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難聴になって(2019/07/25~)

私は、これまで、大きな病気というのをしたことがありませんでした。

手術も経験がありません。

身体が強いというほどではないのですが、病院に行くと言えば、せいぜい風邪で薬をもらう程度。

だから、私にとっては、一生残るかもしれない耳鳴りと言うのは、ショック以外の何ものでもありません。

病気になって、考えたことを挙げてみます。

・一生治らないかもしれないという不安で、死のうかと何度も思いました。

・仕事では、受電をしたくないです。多少なら、すぐ落ち着きますが、耳鳴りが一旦大きくなります。

・転職も考えましたが、電話の受電ができない女性を引き受け入れてくれる企業があるとも思えません。

・毎日心が沈み、自分だけが、何故こんな目にあうのかと嘆きました。

・病気のことばかり考え、仕事にも集中できない日々もありました。

・これから、一生、毎月一度は病院に通わなければならないかもしれないと思うと考えただけで疲れます。

・睡眠薬を飲んで眠る際には、地震・火事・泥棒が入っても、逃げられないのではないかと不安が募ります。

・いつか弁護士事務所で働いたり、国会議員の秘書になりたいとも思っていましたが、ハードルがあがりました。

・治らない病気で亡くなる人は、不幸だと気づきました。現在、2人に1人が癌で亡くなるようです。

 そうゆう人は皆、例外なく、不幸を感じて死んでいくのだと思いました。

 そこに地位・名誉・お金のあるなしは、関係ありません。

・医者も、治せない病気がたくさんあるのだと実感しました。同時に進歩がない分野もあることがわかりました。

人生の価値観も変わります。どんな人にでも、不幸は訪れる。

決して、病気を軽く見てはいけないことにも改めて気づかされました。

私の場合は、特に、福島原発事故で小児がんになった子供達に自分を重ねてしまいます。

政府の専門家は、小児がんは治ると言っていますが、薬を飲み続ける以上、すっかり治ったとは言えないわけです。

子供達の将来は、何かしら奪われるのだと思います。

将来の夢も不安から奪われかねません。

気持ちが沈み、夢さえ持てないかもしれないのです。

辛い状態で「頑張れ」と言うのも酷。

人々も、遠巻きに見守るだけになってしまう人も多いだろうと思います。

しかし、私が病気になってみて、思ったのは、気にかけてくれるだけで、安心するということでした。

人間とは何故か変なもので、憐れんではいけないように思うところがあります。

逆に自分は人より不幸だと感じさせてしまうようなところもあるからです。

しかし、私の場合は、そうではありません。気にかけてくれると、人の温かさに触れ、救われました。

それが、子供達にも、希望を与えられるように思います。

これから先、福島原発事故による病気も増えてくることが考えられます。

遠巻きに見るだけにならないように、何かしら応援できたらと思っています。

2019年07月25日

騒音おばさん

かつてワイドショーでも話題になった「騒音おばさん」。

布団を叩きながら、大声で叫んでいたおばさん。覚えていらっしゃいますか?

他人が迷惑するとわかっていながら、自制しなかったことで、結局、刑事事件にも民事事件にもなりました。

最高裁判例にはこう記されています。

「自宅から隣家の被害者に向けて,精神的ストレスによる障害を生じさせるかもしれないことを認識しながら,連日連夜,ラジオの音声及び目覚まし時計のアラーム音を大音量で鳴らし続けるなどして,被害者に精神的ストレスを与え,慢性頭痛症等を生じさせた行為(判文参照)は,傷害罪の実行行為に当たる」

http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=50079

民事裁判された方は、1ヶ月通院されたとネットにありました。

私は、一生通院の可能性が高いです。

中野警察にも行きました。

生活安全課の刑事は「証拠を集めて、弁護士と刑事課に行き、傷害になると判断したのなら、受ける可能性もある」とは言っていました。

ただ、ものすごく刑事事件にしたいわけではないです。

隣の男性に反省を促したいのです。

2019年07月27日

騒音と不眠

国立環境研究所の記事に次のようなものがありました。

『35デシベル以上になると,睡眠への影響がみられ始める』

『人の話し声など「意味のある音」は,騒音レベルがごく低くても不眠をきたす場合がある』とありました。

https://www.nies.go.jp/kanko/news/15/15-4/15-4-09.html

私の右耳の耳鳴りは、45㏈。

テレビの音量を騒音計で測ってみました。シャープのアクオスを所有。

テレビから1m離れたところで測ったところ、音量レベル「8」で39~45㏈くらい。

普通、眠れないと思います。

2019年07月29日

睡眠改善薬

難聴になる前、ネットで睡眠改善薬の購入していました。残念ながら、店舗購入のスギ薬局は、領収書がないです。

隣は入居する前は、1年前の購入ですので、急に頻度があがったことにはなります。

かつネオデイは、不快感で寝付けない3時頃、翌日に残らないように1回2錠のところを1錠ずつ飲んでいました。

購入日 商品名 購入先
④ 2019年4月下旬 スリーピン6錠 スギ薬局二丁目店
③ 2019年3月8日 ネオデイ12錠 ヨドバシ・ドット・コム
➁ 2019年1月29日 ネオデイ12錠 ヨドバシ・ドット・コム
① 2018年11月28日
 (9月頃、隣が入居)
ネオデイ12錠 ヨドバシ・ドット・コム
2017年12月14日 ネオデイ12錠 ヨドバシ・ドット・コム


2019年07月31日

赤外線サーモグラフィ

隣の部屋との間にある壁の厚さを調査したかったのですが、住宅診断をやっている会社に聞いても、やっていないとの言われてしまい、途方にくれました。自分なりに調べて、少しでも検証できそうな方法を探しました。

それが、赤外線サーモグラフィ。温度差で壁の中の様子がわかります。高いので、レンタルにしました。1ヶ月で2万円弱。購入すれば、10万近くします。

FLIRという有名なメーカー。外観を含め、160枚ほど撮影。

下の写真は、壁。壁の下には、ベッドがあります。エアコンはつけず、窓を3時間開けっぱなしにして外出し、戻って、すぐ撮影しました。

大きな窓が右側にありますが、真向かいに同じ外観の建物があるので、陰になりやすく、日当たりはあまりよくはないです。写真は、8月5日の13時頃。元の壁は白。猫は柄は、ウォールステッカー。

専門雑誌を購入したら、15cm離れたところから、撮れると書いてあったので、接近して撮影。位置をずらしながら、壁全面撮りました。その一部です。

 

専門雑誌を購入したら、15cm離れたところから、撮れると書いてあったので、接近して撮影。位置をずらしながら、壁全面撮りました。その一部です。

 

 

ネットで調べた限りでは、中に何か入っていなくても違法ではなさそうですが、はやり、防音にもなるような何かが入っているのか、ないのかは知りたいところです。 最近、露骨に、私が音に神経質だとばかりに主張する人がいて、ショックを受けたので、実態も載せておおきました。関係者は、皆、私を悪く言う人ばかり。問題を起こす人の方を責められるならまだしも、被害者を責めないで欲しいです。来月、FLIRの基礎セミナーがあるようなので、できれば詳しく聞いてみたいと思います。一級建築士も探して、相談してみるつもりです。建物に問題なければ、それでいいです。隣の男性に、壁が薄いせいにだと言い訳されても困るので、問題の本質がどこにあるのかを、はっきりさせておきたいです

2019年08月25日

築年数の嘘

私の住んでいるアパートのすぐ真上の2階が空きました。

部屋の壁の厚さが気になって、ネットの賃貸サイトで募集が出ているかチェックしてみました。

いくつかのサイトで募集がありました。

しかし、築年数がまちまち。一番多かったのが1996年(築24年)。

内装より、そっちが気になりました。

7社の不動産会社が取り扱っていました。

同時の記載ミスなのか、それともわざとなのかはよくわかりませんし、老朽化を気にしていた時期だったので、法務局へ行って、登記簿謄本を取ってみました。

「昭和60年2月1日新築」と記載有。

唖然としました。

西暦で言うなら、1985年。

東京都都市整備局のサイトで検索したら、物件所有者である管理会社も宅建業者の免許持ち。

世の中、そんなにいい加減でいいのでしょうか。

2019年09月02日

赤外線サーモグラフィカメラ基礎セミナー

9月10日(火)に「FLIR正規代理店株式会社チノー主催 赤外線サーモグラフィカメラ基礎セミナー 東京」に参加してきました。

FLIRの方が講師で、すごくわかりやすくて、とても勉強になりました。値段も2000円とリーズナブル。

「反射率」のことが全然わかってなかったのですが、若干は理解できました。

例えば、ステンレス製のコップに50度のお湯を入れた場合、お湯だけに焦点をあてて測れば50℃になるが、コップを測っても、何か(テーブルなど)が写り込んでしまえば、コップは50℃にならないということみたいです。

反射率の補正は可能。

幸い、私の部屋の壁は何か反射するような素材ではないように感じました。

逆に、ざらついている素材は、対象物自体の温度である「放射率」が高くなるようです。

断熱材は、冬場は欠損部分は青くなり、夏場は赤くなるようです。

それがわかっただけでも、参加した価値はありました。

どんな一級建築士を探せばいいのか、ずっと迷っていましたが、そこまでサーモグラフィも難しくない感じだったので、普段使っている人なら、信じていいとわかりました。

2019年09月13日

自立支援医療受給者証(精神通院)到着

以前から、東京都の自立支援医療制度に申し込んでいました。
医療費の負担が3割から1割に減る制度です(決まった病院と薬局に限ります)。
本日、受給者証が届きました。
東京都からも耳鳴症により、睡眠薬がないと生きていけないことが認められたようで、ホッとしました。

しかし、現実的には、別途、色々な費用負担がかかっています。
10回の鍼治療が一旦終わったところで、しばらく鍼をしていなかったところ、だんだん耳鳴りが大きくなり始めてしましました。
私には、鍼治療が必要なようです。
2日1日は耳鳴りが大きくなり、朝、目覚めた瞬間から気分が沈みます。
心療内科の先生も、鍼も続けてみることや漢方を試してみることも進められましたので、ひとまず、鍼は月に1回は続けることにしました。

また、漢方専門の薬局で薬を出してもらいました。
費用が高く、増税もあって、漢方だけで月13200円かかります。
鍼治療で5500円、心療内科と処方箋が一番安くて合わせて1000円程度。
しばらく月20000円はかかりそうです。

2019年10月09日

逃げた加害者

私を難聴にして、耳鳴りを残し続けてきた隣の男性が引っ越したようです。休日で、ランチに外に出たら、隣の洗濯機も自転車もありませんでした。裏側に回って、大きな窓から中の様子を見にいったら、家具もなく、居たのは業者らしき人。

唖然としましたが、一気に気が楽になりました。男性が近くにいるというだけで、気が重かったようです。自分から弁護士に連絡すると言っておきながら、結局、放置し、とんずら。

個人名や携帯番号は既に調べがついていたため、今のところ、引っ越されても、困ったことは何もありません。逆に印象が悪くなるだけだと思うのですが、やはり常識がわからないのだと思います。

ついでに、既に入居者を募集しているのだろうかと賃貸のサイトを見たら、相変わらず、築年数を11年ごまかして広告していました。

10/8に公益社団法人首都圏不動産公正取引協議会、10/15に東京都住宅政策本部住宅企画部不動産業課に訪問し、指導を求めましたが、その矢先です。

常習犯なのでしょうか。

私は、管理会社(物件所有者)とは、直接話し辛い状況にあります。

弁護士と管理会社が電話で話した後には、「あえて、先生とは言わない。オレオレ詐欺はいっぱいある」と最初から日弁連にも登録されている先生を疑っていました。自分が嘘つきだと、人も疑いやすくなるのだと思います。

それなら、私が話すしかないと電話すると、今度は「かんべんしてよ~。弁護士立てたなら、君とはもう話さない」と拒絶。

死にたいほど苦しい日々が続く中で、迷惑がられ、私も管理会社に気を遣うのを一切止めることにしました。

もちろん、隣の部屋の虚偽広告の件も、首都圏不動産公正取引協議会にすぐメールしておきました。騙されて入居してくる住民が気の毒です。

2019年10月22日

築年数(最大11年)の嘘は2012年~

なにげくネットでSUUMO物件ライブラリーを見ていたら、物件の古い情報が掲載されていました。

「築年数は嘘」の誇大広告は、2012年から確認できました。

本来なら、1985年2月が正しい築年数です。

一覧にしました。

最終情報更新日 築年月
2012年08月04日 1992年12月
2014年01月22日 1992年12月
2014年03月12日 1993年1月
2015年02月10日 1993年1月
2016年02月15日 1995年1月
2016年07月30日 1996年3月
2017年04月26日 1996年3月
2019年08月26日 1996年3月
2019年10月19日 1993年3月
2019年11月19日 1996年1月
2019年12月03日

耳鳴りの状況

鍼治療を行っている病院から、1ヶ月分の薬を3種類もらって飲みましたが、効果を感じませんでした。

確かに、日々の耳鳴りの大きさのギャップは減ったものの、大きい方ではなく、小さい方が消された感じです。

余計に毎日、耳鳴りが気になるようになりました。薬も合う合わないがあるようです。

私には、漢方薬が一番、効果があるように思います。鍼・睡眠薬・抗不安薬・漢方薬で長期間で治療していくしかないようです。

2019年12月23日

「第2」の外壁塗装

私の住んでいる物件は、第1と第2があります。

兄弟で所有していて、第1が弟、第2が兄。

7月からずっと、第2は外壁を塗り直していて、日々、小奇麗になっています。

第2は、築年数の広告に嘘はないようなものです。

1985年を1986年と広告していましたが、1年程度なら、許せる範囲。

でも、まったく同じ外観で、色がちょっと違うのは変です。

両方やって欲しいです。

以前、業者の人に「次は第1ですか?」と尋ねましたが、「聞いていない」との返事でした。

騙された第1は、古びたまま。

逆ならわかりますが・・。

私の耳鳴りは相変わらずです。

この間、蝉の死骸を見て、蝉が鳴いていると思ったら、自分の耳鳴りでした。

私には、「静寂さ」がありません。

2020年09月02日

睡眠の妨害30dB~ 

弁護士との連絡が取れなくなり(無視?)、自分で訴訟することを検討しています。

以前は、自分自身で対応できる気力はまったくありませんでした。

1年4カ月が経ち、耳鳴りを冷静に考えられるようになったのだと思います。

ひとえに、心療内科の先生のおかげかも。

抗うつ剤・精神安定剤・睡眠薬の組み合わせがともてよく効いています。

色々な薬を試してみましたが、こんなに効果があるものだとは思いませんでした。

考え方自体が変わります。盤石な心の基盤が形成されつつある気さえします。

心に闇を抱えた人は、必ず、治療に行きましょう。

私の場合、仮に耳鳴りが治らなくても、その症状がもたらすマイナスの考えを乗り越える精神力は得られたように思います。

前向きになれ、独立行政法人労働者健康安全機構のサイトから「騒音性難聴」に関する研究書も見つけました。

「騒音性難聴に関わるすべての人のためのQ&A」https://ibarakis.johas.go.jp/archives/5719

私は「ストレス性難聴」ですから、少し違いますが、睡眠の妨害は30dB~の表がありました。

 

2020年09月10日

ストレスと睡眠

ストレスによって、睡眠障害がもたらせることを示した論文を見つけました。一部抜粋。

大学生におけるストレス反応と睡眠健康・睡眠生活習慣との関連
【広島国際大学心理臨床センター 】
男女ともにストレス反応が高い者は,70%近くの者が睡眠に関連する問題を有していることが明らかになった。また,ストレス反応が高い者は,入眠潜時の遅延や熟眠感の欠如など睡眠健康が阻害されていることが判明した。

https://ci.nii.ac.jp/naid/120005436107

少し頭の中で整理ができした。

私の難聴は、声の大きさによるものではないのだと理解できました。

隣の部屋の男性が、深夜2時くらいまで私のノックを無視して話したり、笑ったりすることによって、その「無神経さ」こそが原因で、怒りが生じ、眠れなくなったのだと思います。

怒らない人は少数だと思います。

もしこれが21,22時の話なら、ストレスは生じなかったと思います。

眠れないのなら、自ら心療内科に行って、睡眠薬の処方をお願いしていたと思います。

難聴になることはなかったと思います(実際そんな時間には眠りませんが・・・)。

カラオケも映画を観に行くことも大好きなので、大きい音が嫌いなわけではありません。

裁判で証言してくれる医者がいなそうなら、論文が使えばいいのかもしれません。


2020年09月17日

ストレス・睡眠不足→突発性難聴

厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト「e-ヘルスネット」より、突発性難聴の記載を見つけました。一部抜粋。

突発性難聴について
ストレスや過労、睡眠不足などがあると起こりやすいことが知られています。

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/sensory-organ/s-001.html

ストレスに睡眠不足・・・。

私のことでしょうか。

2019年5月5日の診察では、高音の8000Hzの領域がスケールアウトしていたことから、私も突発性難聴であったことも考えられます。

http://www.patent-eco.net/data.html

でも、医師から「ストレス性難聴」と言われて良かったです。

そちらの方がしっくりきます。

何十日も隣の部屋の男性に我慢してきたのです。

難聴になるのは、ごく自然の流れであったように思えます。

2020年09月20日

心理的瑕疵

自殺・他殺などが原因で、不自然な亡くなり方をした場合、次の入居者にそのことを告知しなければなりません。

「訳あり物件」「事故物件」と言われますが、それは、ネガティブさや不快感などの「心理的」なものを配慮したためだと思われます。

私(私達住民)の場合の「築年数を騙されて入居した者」の心理的な不快さも似たようなものだと思います。

オーナーの姿を見ただけで、怒りが自然とこみ上げてきます。

過去の判例を検索しましたが、自殺を隠していたことで損害賠償請求され、認められたケースも多くあります。

「言わない」のが駄目なら、「騙した」のは、さらに悪質だと言えます。

2020年11月03日

ストレスの原因

引っ越しが決まりました。

すごくホッとしました。

そのためか、耳鳴りの音が若干小さくなったように思います。

今の物件に住んでいること自体が、大きなストレスだったのだろうと思います。

引っ越すことでストレスが緩和したのでしょう。

そこであることに気が気がつきました。

「医者にストレスの原因を断定できるか?」

答えは、NO。

「〇〇が原因だと思う」くらいまでか、研究結果を念頭に置きながら推測するくらい。

心の問題が一番重視されるのですから、結局、医者も患者の意見に左右されるのです。

医者の見解=患者の意見と言えます。

では、「ストレス性難聴」と言う断定はしていいのか。

答えは、NO。

しかし、あくまで「可能性の範囲」と言う意味なら、YES。

理由は、本人でさえ、気づかないストレスもあるから。

皆、ストレスの重さにその都度気づいていたら、病気になる前に手を打つはずです。

気づかないからこそ、病気になるのです。

ゆえにストレスの可能性が大いにある患者を前に、はっきり断定するとしたら、ヤブ医者の可能性が高いです。

2020年11月21日

漢方治療

漢方の治療を止めました。

改善がみられたものの、完治には至りませんでした。

月20000円弱かかりますし、長々と治療しても同じ気もします。

治療方法を切り替えることにしました。

今度は、マッサージ器を購入。

首筋のマッサージを続けて、耳の裏の血流を良くしようと思います。

 

2021年01月18日

状況が瓜二つの判例

田中賢規弁護士と連絡がとれなくなったので、本人訴訟を考えています。

判例を検索していて、自分に似ていると思える判例を見つけました。

次のようなマンションの判例です。

子供の飛んだり跳ねたりする音が、下の階の住人(原告)に病気をもたらした例です。

「原告に対しては,これ以上静かにすることはできない,文句があるなら建物に言ってくれと乱暴な口調で突っぱねたり,原告の申入れを取り合おうとしなかったのであり,その対応は極めて不誠実なものであったということができ,そのため,原告は,やむなく訴訟等に備えて騒音計を購入して本件音を測定するほかなくなり,精神的にも悩み,原告の妻には,咽喉頭異常感,食思不振,不眠等の症状も生じたのである。以上の諸点,特に被告の住まい方や対応の不誠実さを考慮すると,本件音は,一般社会生活上原告が受忍すべき限度を超えるものであった」

https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/354/035354_hanrei.pdf

思い起こせば、私もかなりひどい態度を取られています。

2年前のGW、隣人のカップルと一緒に病院に言った際、女性に散々ののしられました。

「自分達は時間を割いて、一緒に来た」

「卑怯だ」

「こうゆう人が一番嫌」

「やくざみたいだ」

治療費を払って欲しいとは言いました。

当初は数千円で済むと思い、また、自分もはっきりと眠りが妨げられていることを伝えていなかったこともあり、別途、慰謝料を請求したわけでもありません。

ただ、非を認めて、誠実に対応して欲しかったのです。

しかし、「ストレス性難聴」と医師に診断されてから、女性が豹変。

その日から、ショックで私は3日間ほとんど眠れませんでした。

医師には「ストレスがなくなれば、良くなる」と言われたばかり。

一緒に病室に立ち会って、医師の話を聞いていたのに、治療のことは無視。

自分達のことしか考えておらず、悪意しか感じられませんでした。

それが一番の原因かも・・・。

治療の妨害。いまだ続く耳鳴り。

この間、人生にとって一番大切なものは何かをふっと考えたのですが、真っ先に思い浮かんだのが「睡眠薬」でした。

睡眠薬がないと生きていけません。

2021年04月30日

取消し

耳鳴りが生じたきっかけとなった中野区中央の物件には2015年9月下旬から2020年12月上旬まで住んでいました。

5年以上になります。

築年数を10年近く騙されていたことから、家賃の返金を求めたいと思います。

「取消権者」というのが民法にはあるようです。

(民法120条の2)
詐欺又は強迫によって取り消すことができる行為は、瑕疵ある意思表示をした者又はその代理人若しくは承継人に限り、取り消すことができる。

 

アットホームで簡単に説明されていました。https://www.athome.co.jp/contents/words/term_2067/

2021年05月11日

宅建業者の守秘義務

耳鳴りになった当初、隣の部屋の男性については、苗字しかわかりませんでした。

そのため、「個人情報を公開して欲しい」と宅建業者でもある管理人に頼みました。

管理人は「弁護士から情報開示の請求があれば情報を提供する」と言ってくれていました。

ところが、弁護士が管理人に電話したときの態度が気に入らなかったようです。

弁護士に対して、管理人は「横柄過ぎる。俺は先生とは呼ばない。オレオレ詐欺はいっぱいある」と言い放ちました。

人をやたら疑うのは、背景があったからでもあるわけですが、そもそも、個人情報保護は開示していいのか気になったので、念のため、調べてみました。

「正当な理由」があれば、開示しても良いようです。

https://www.zennichi.or.jp/law_faq/宅建業法上の秘密を守る義務/

ただ、私の場合は、弁護士法照会の手続きに入る前に、蹴落とされました。

2021年05月21日

瑕疵に関する判例

「瑕疵」に触れている判例を見つけました。

原発訴訟にも使える判例だと思いますので、紹介しておきます。

「瑕疵」と言うと、傷や欠陥など、現物のダメージを思い描きますが、賃貸では「心理的瑕疵」もありますし、私の話にも寄せていけそうな気がします。

https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=34907
安全性を損なう瑕疵があり,それにより居住者等の生命,身体又は財産が侵害された場合には,設計者等は,不法行為の成立を主張する者が上記瑕疵の存在を知りながらこれを前提として当該建物を買い受けていたなど特段の事情がない限り,これによって生じた損害について不法行為による賠償責任を負う。

 

「瑕疵」の解釈って、難しいです。

2021年05月21日

自殺告知しない賃貸は不法

自殺を告知しない賃貸は、違法だそうです。

私は、自殺のあった物件は大丈夫ですが、意図的な詐欺は嫌です。

産経新聞(2013/10/30 07:01)

自殺マンション告知せず「賃貸は不法」 家主に約104万円賠償命令 地裁尼崎支部
自殺があった兵庫県尼崎市のマンションの部屋であることを告げずに賃貸したのは説明義務違反として、借り主の男性が家主の男性弁護士に約144万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が神戸地裁尼崎支部であり、杉浦一輝裁判官が弁護士に賃料や慰謝料など計約104万円の支払いを命じていたことが29日、わかった。判決は28日付。

 判決によると、弁護士は平成23年5月2日、尼崎市内のマンション一室を競売で取得。直後に住んでいた女性が自殺したが、昨年8月、この事実を説明せずに男性と賃貸契約を結んだ。男性は同月末に入居したが、近所の住人から女性が自殺していたことを聞き、翌日に退去。9月20日に契約解除通告をしていた。

 裁判で家主の弁護士は「競売後の手続きは他人に任せていて、自殺の報告を受けないまま部屋の明け渡し手続きを終えた」と主張した。

 しかし、杉浦裁判官は判決理由で、住人らが女性の自殺を認識していたことなどを挙げて「部屋には嫌悪すべき歴史的背景に起因する心理的な欠陥という瑕(か)疵(し)がある」と賠償責任を認めた。


 家主の弁護士は「判決は納得がいかない。控訴の方向で検討する」と話している。

https://www.sankei.com/article/20131030-ON6U3Q7F7VJPNCAKX4F3DRCLYY/

心理的瑕疵が重視された判例です。

控訴は、棄却されたようです。

https://www.retio.or.jp/info/pdf/98/98-122.pdf(不動産適正取引推進機構)

2021年06月16日

優良誤認

以前、田中弁護士に相談したときに、築年数を偽られた話をしたのですが、「賃料を高くとられたわけではない」と言われてしまいました。

納得がいかず、調べていたのですが、より安く見せるような表示も違法なようです。

2008年と古いニュースになりますが、次のようなものがありました。

公取委がエイブルに排除命令、物件の建築年月日の表示などで違反
[東京 18日 ロイター] 公正取引委員会は18日、エイブル8872.Qに対し排除命令を行ったと発表した。同社への調査の結果、建物の建築年月や交通の利便に関する表示、賃借中の物件の表示などで違反行為があり、景品表示法に抵触した。

 公取委によると、エイブルは取り扱っていた賃貸物件について、最寄り駅から徒歩16分の距離にあるように表示しながら、実際は26分かかる距離だったほか、1979年2月に建築された物件を1996年5月に建築されたように表示するなど、違法行為があった。公取委は同社に対し、再発防止策を講じて役員や従業員に周知徹底するよう要請した。

 エイブルは、今回の排除命令を厳粛に受け止め、コンプライアンスの徹底を図るとともに再発防止につとめるとしている。

https://jp.reuters.com/article/idJPJAPAN-32326320080618

だいぶ前、仲介業者に確認に訪問したことがあるのですが、広告は管理人の指示に従ったと言っていました。

当時、他の仲介業者は、公益社団法人首都圏不動産公正取引協議会を通じて確認してもらっていたのですが、やりとりしたメールを見直してみると、仲介業業者が意図的に偽ったわけではないようでした。

3社の築年数が違っていたことも伝えたのですが、「こちらでもホームズへ掲載されている事、確認させていただきました」との文言が残っていました。

公的機関に働きかけておいて本当に良かったです。

 

【消費者庁】優良誤認

https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/representation_regulation/misleading_representation/

 

2021年06月22日

契約更新書

問題となっている物件の「契約更新書」などを確認してみました。

特記事項に「建物が古く、入居者制限もなく、ペット可ということもあり、音・臭いアレルギーのある神経質な方は契約不可です」とありました。

その前の「契約更新書」にはそのような記載がなかったので、隣人トラブルが起きたことで追加したのだと思います。

それにしても、不自然。

「入居者制限がなく」とあるのに「契約不可」にしているというのは、入居者を確実に制限しています。

「音・臭いアレルギー」ありますが、音・臭いにアレルギーにあるとは聞いたことがありません。アレルギーは、通常、「物質」によるものではないでしょうか。

「契約不可」と記した上で、契約しているのですから、逆に、私は「神経質ではない」と管理人も判断したことになります。

どうしてこうゆう契約をするのでしょうか。

当時は、聞き流す程度でしたが、よく考えてみるとすごくおかしいです。

通常、契約更新書は、検討が済んで、更新することが決まった後で渡すものだと思います。

こうゆうことを「今頃」記したところで、逆手に取られるだけです。

契約書は、「今後」の話をするものだと思います。

「契約不可」ではなく、「契約解除」ならわかります。

正直に言いますが、素人と目に見ても、ひどいです。

全住民(14部屋)にとっては、有利だと思いますが・・・。

2021年06月25日

消えた証拠

以前、「築年数(最大11年)の嘘は2012年~」という投稿をしました。

http://www.patent-eco.net/posts/post10.html

SUUMOの物件ライブラリーの仕組みが変わったのか、誰かに削除要請されたのかはわかりませんが、見られなくなってしまっています。

ただ、画像は全部(プリントスクリーン)取っていますし、一部、カメラで動画(Yahooのトップ画面から移動する流れ)も撮っていますので、少しは安心です。

首都圏不動産公正取引協議会の過去のメールでも「○○〇(仲介業者)につきましては、正しい築年数についてお伝えし、すぐに修正いただいておりました。(現在は契約済みのため、該当のお部屋の広告は削除済です)」ともあり、「修正」していることは確認が取れているので、使えそうです。

それでも、もっと動画を1つずつ丁寧に撮っておけば良かったと悔やまれます。

どんな感じが望ましいのか不明ですが、その時々の心情や言われたことなども綴っています。A4で13ページくらい。

当初、管理人からは、電話で「本来なら、荷物を実家に送り返す」「おとなしい子が急に変わる」とののしられ、「家賃の更新時期が近付いている。君にふさわしい鉄筋の家を探した方がいいのではないか」と嫌味を言われたり、家賃の値上げもちらつかされました。

実際には値上げはなかったですが、悲しかったです。

「会話は録音している」と言っていたので、裁判では提出を依頼するつもりです。

2021年06月28日

食品偽装

今回の築年数の問題を他業種で例えるなら「食品偽装」が一番近いと思います。

輸入品を国産品と偽って売ったりします。

ただ、私から言わせれば、1人数百円~数千円の世界。

食べて美味しかったのかもしれません。証拠品は消化済み。

目視して買い、気づかずに終わった人も大勢いたはず。

病気になったわけもないでしょう。

でも、逮捕されるのです。

2021年07月01日

重要事項説明書

賃貸契約の際、「重要事項説明書」を受け取ったのですが、改めてよく見てみると「取引主任者」の欄に管理人の名前が印字されていました。

この書類は、管理会社が作ったようです。

誤字を仲介業者が指摘していた記憶が蘇りましたし、仲介業者は社判を押しています。

そもそも築年月自体の項目がないのですが、私がメモ書きで「1995年」と残しています。

思えば、契約はそこそこ厳しかったです。

まず、仲介業者に「この物件は面接がある」と言われました。

面接と言っても、実際には、管理人が注意事項を述べるような感じで終わりました。

いい感じで、とても和やかでした。

しかし、勤務先への在籍確認もありましたし、保証人である父にも電話を入れていました。

当時は、管理人に対して、「この人は信用できる。そこまでするんだ」と思ったものです。

今では、「自分は騙されたくなかったんだ」とどこかせつなさを覚えます。

契約は、管理人が「主導」していました。

2021年07月05日

障害者手帳受給

今日、障害者手帳3級のカードを受け取りに公共施設に行きました。

ちょうど、東京都の自立支援医療受給をもらう更新のタイミングだったので、心療内科の先生に相談し、精神障害者手帳も同時に申請したところでした。

最近では、梅雨で、耳が詰まった感じがしたり、単調なリズムが鳴り響く幻聴があったりと少しせつない時期でした。

向精神薬を止めたくて薬を2種類から1種類に自分で調整し、飲まないように控えたところ、幻聴が始まりました。

先生に相談したところ「減らしたのは幻聴に効く薬。毎日飲むように」と言われました。

薬を減らしたいので、「幻聴が始まったときに飲みます」と伝え、承諾は得たもののの、「無理すると心が折れてしまう」と心配されました。

減らした薬は、気が緩んで、無気力になりやすいため、あまり飲みたくありません。

でも、先生が飲んだ方がいいというので、なるべく飲むようにはしています。

ずっと飲み続けるのは嫌です。

2021年07月20日

障害者雇用

障害者雇用について、調べてみました。

2018年4月1日から、障害者雇用義務の対象として、精神障害者も加わっているようです。

耳鳴りが残ってから、将来の不安も少なからず生まれましたが、色々調べてみると、企業も雇用の努力をしてくれているようです。

いくつもの大手企業が、ホームページなどで、学歴問わずに求人してくれていました。

今まで、障害者について、何も考えてこなかったですが、知らないところで、政官民が協力し合っています。

生まれて初めて見た美しい関係。

本来こうであるべきはずですが、いつも邪魔するのがエネ庁でしょう。

厚労省には、福島で病気になった子供達も同じように支えて欲しいです。

というか、義務です。

これから始まるパラリンピック。

状況を重ねつつ、応援したいと思います。

 

2021年08月10日

転職活動

現在、障害者採用を目指して、転職活動実施中。

10月中旬以降で、電話をあまり受けなくていい職場で働きたいです。

今までは本の出版を目指していたので、ひとまず残業なく働ける派遣を選んでいました。

しかし、今は「脱原発」というより、「脱炭素」時代になり、様子を見るのも必要です。

これまで、時間だけが無駄に過ぎたように思われそうなところもありますが、私なりに、頑張って研究していました。

「放射性物質とは何か」という答えも出ました。

言うなれば、「放射性物質とは、完全に有害ではなく、ある一定のレベルを超えた時に有害」だと思われます。

数ミリシーベルトは、無害に近いのではないでしょうか。

なぜなら、人間は、環境に適応したからこそ、生きてこられたのです。

環境が合わなければ、そもそも存在すらしないわけです。

また、「何ミリシーベルトからが有害なのか?」とはっきり言えるレベルも、ネットのニュース検索などでわかりました。

他にも、地球の歴史面においても、怪しいと思うものも数多く見つけました。

一部紹介するなら、「かつて地球は完全に凍っていた」というスノーボールアースと言う説は、大嘘だと思います。

赤道付近は凍らないと思います。

誰か研究して欲しいです。

いずれにせよ、転職先は、太陽光発電の企画があるので、太陽光発電メーカーが1番の理想です。

他、法律事務所や政治関連も調べましたが、あるべきはずのところにほとんど求人募集がない現実がわかり、寒いものを感じました。凍えました(大嘘です)。

2021年08月22日

コロナ

8月にコロナに感染。

ワクチンは未接種。自宅療養でした。

コロナを「風邪」のように言う人もいますが、風邪とより、「肺炎」に近い感じでした。

一時、味覚・嗅覚障害もあり。

チョコレートを食べてまったく甘くなかったとき、「私の人生は半分終わった」と思いました。

何を食べても、変わらない状況。

お米だけで生きていけそうな気がしました。

幸い完治しましたが、美味しいものを食べた時は、至福の時間に浸っています。

健康が一番。

以前よりもコロナがものすごく気になり始め、どうしたらいいのかを考えてみました。

ブレークスルー感染も懸念されます。

ウイルスは変異しているわけですから、インフルエンザみたいにワクチンを開発できれば、対策は万全というものでもないと思います。

治療薬もいまひとつ進んでいないようですので、過去にとらわれず、思い切った研究も必要ではないのでしょうか。

そこで考えたのですが、コロナウイルス撃退ウイルスを研究してみてはどうでしょうか。

菌だって、悪玉菌があれば、善玉菌もあるのです。

ウイルスがすべて“悪”というものでもないはず。

未知なる分野を検証してみるのも大事。

他にも、既にワクチンは他国に先を越されていますが、これだけ世界に広まれば、ウイルスを悪用する国がでてきてもおかしくないです。

そのときワクチンが手に入らなければ、日本はどんな状態になるのでしょうか。

例え、遅れをとっていようと費用がかかろうと、防衛上、国産のワクチンは重要だと思います。

 

2021年09月17日

衆院選ボランティア

2021年衆議院選挙に向けて、三鷹にある菅直人元総理の事務所にボランティアに行ってきました。

ご本人は遊説中で不在。

私は約2時間でしたが、チラシにシール貼るボランティアをしました。

たくさんボランティアの方はいて、気楽に事務所に出入りしている感じが庶民的でした。

ご高齢の方が多かったのですが、利権もなさそうな感じで、皆、世の中のために何かしたいんだなっと、世の中捨てたものではないなっと気づかされました。

立憲民主党には、国産ワクチン・再生可能エネルギーの普及を進めて欲しいです。

最近、選挙には無関心でしたが、今回、自民党幹事長が甘利明元経産大臣に決まり、目が覚めました。

小型原子炉を進める甘利元経産大臣。

私は、甘利元経産大臣がいる限り、何があっても、自民党を応援したりはしません。

個人では、応援したい人はいます。

とにかく、今は、エネ庁復活の兆しが見えたので、微力ながら、阻止したいです。

菅元総理については、全体的に見て、とても良かったと思います。

再生可能エネルギーを進めてくれました。

原発事故時の住民批難も早く、東電にも厳しく、接していました。

20ミリシーベルトの批難基準は高いですが、考えてみればみるほどに、原発災害専門家グループの医者達がいい加減だったのだと思います。

例えば、何かしらの病気で子供に後遺症が残った際、治療を決めた親のせいにはしないものです。

2021年10月23日

民事訴訟

本日、管理会社を相手に提訴しました。

直接、話をすると恐喝犯扱いされるので(以前、隣の男性と話をしたときにそうゆう扱いをされました)、公的な手段を使うことにしました。

隣の部屋の男性は、私を難聴にして引っ越し、ひき逃げみたいだったので、自賠責を参考に損害賠額を試算。

築年数を騙されたこともあり、管理会社を訴えました。

障害者手帳を取り、後遺症が明かになったので、逸失利益(労働力低下の補償)も加えることができました。

2年6カ月近くかかってしまい、完全復活というわけではありませんが、どこか心配性の自分を乗り越えたように思います。

後遺症が残るということは、大きな挫折が同時に3回くるような感じです。

国会賠償より、気が重いです。

ただ、証拠書類も165まで準備でき、訴訟の内容には満足しています。

本人訴訟で、第三者の証人もいません。

間に入っていたのが管理人だったので、必要なことは元々伝えてあり、強いて言えば、管理人が証人です。

裁判官にも、さほど期待はしていません。

彼らに邪念が入ることは、原発訴訟で学びました。

ただ、訴訟していなければ、今の自分もなかったことは事実です。

今回も全身全霊で、やるべきことをやっておきます。

無職になってしまったこともあり、これから先は、資格を身に着けるために、職業訓練校に行きたいと思います。

紅葉のように、自然の流れに身を任せながら、自力で生きる術を身に着けたいです。

障害者手帳に頼ってばかりもいられません。

東京では、オンラインで受講もできるようです。

それをきっかけに思ったのですが、オンラインを全国に応用すれば、知的な面での地域格差是正に繋がります。

地方に居ながら、都会の大学を卒業することも可能になります。

義務教育中に、引きこもった子供の支援もできます。

障害者の教育のフォローにも使えます。

コロナで時代が変わる中、つまづいたことから得られたものをバネに、みんなに活躍して欲しいです。  

 

 

                        

2021年11月24日

証拠の優越

最近、芸能人の裁判のニュースが多く、訴訟も当たり前になってきましたが、テレビで弁護士が気になることを言っていました。

「裁判は、どちからの主張を採用しなければならない」

「どちらがより信用できるか」

二者択一。そんなものなのだろうかと調べてみたところ、厚労省の資料に「事実認定」について、気になる文言がありました。

証拠上いずれの側の証明度が優越しているか     (「民事訴訟における事実認定」・司法研修所)

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-    Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/siryou1_4.pdf

私は、詐欺にあった話をしているのだから、相手は信用できないところから始まるので、最初は自分が有利な気がします。

「疑わしきは罰せず」と言うような言葉もあり、とにかく証拠になりそうなものを揃えて、リアリティを重視しましたが、厳しいのは刑事事件の話のようです。

でも、結果的には、色々用意しておいて良かったです。

ちなみに、厚労省の資料は、「消えた年金」の話でしたが、考えてみると、福島原発事故当時の放射能のデータも消えていましたね。

この資料では「一応確からしい」程度の事実でも訴訟はできる印象を受けました。

本人の当時のメモ、第三者の証言でも、偽証と認められず、整合性があれば使えるみたいです。

自分達の落ち度を必死でカバーしようとしたゆる~い「前例」は、「判例」より貴重ですね。

社保庁は表面上、解体(名称を変更しただけ。ずさんな体質に変更無し)しましたが、エネ庁こそは、解体して、丸々この世から無くなって欲しいです。

サンタさん、クリスマスプレゼントにお願いします。

今年じゃなくてもいいです。

 

2021年12月24日

重大な過失

もうすぐ1回目の公判が始まります。

職業訓練の始まり、勉強もあるので、ハードです。

宅建業者であり、大家兼管理会社である被告から、弁護士を通して、答弁書が届きました。

虚偽広告を「広告会社が行ったもの」のとし、責任を否定していました。

でも、約30件の虚偽広告を裁判所に証拠として提示しています。

複数の宅建業が関与するときは、メインとなる方が重要事項の説明すると法律事務所のHPでも掲載されていました。

知らないふりは通用しないと思います。

メモだってあるわけですし、広告したら、家賃や住所の記載が間違っていないか当然気になると思います。広告には、相応の注意を向けるべきだったと思います。

消費者庁のホームページにも、次のような判例があると紹介されていました。

事業者に「重大な過失」があるとされるのはどのような場合ですか。
1.「重大な過失」とは、判例によると、僅かの注意をすれば容易に有害な結果を予見し、回避することができたのに、漫然と看過したというような、ほとんど故意に近い著しい注意欠如の状態をいいます(注1)。
(注1)失火責任法の判例ではありますが、大判大正2年 12 月 20 日はこのように述べています。

2.例えば、宅地建物取引事業者である事業者が、「日照良好」と説明しつつ、隣地にマンションが建つことを告げずにマンションを販売した事例において、重大な過失が認められる具体的な状況としては、①隣地のマンションの建設計画に関する説明会が当該事業者も参加可能な形で実施されていたという状況や、②隣地のマンションの建設計画が少なくとも近隣の不動産業者において共有されていたという状況が考えられます(注2
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_system/
consumer_contract_act/amendment/2018/pdf/
consumer_contract_amend_190322_0007.pdf
 

原発の建設が始まるずっと前の判例は、理論的でいいですね。

原発に例えるなら、もう少し注意を「津波」に向けていたのであれば、非常用発電機が使えなくなることを容易に予見し、有害な結果を回避することができた、のではないでしょうか。

また、女川原発は津波を想定して、高く建設したのですから、様々な予見は至って容易だったわけです。

内閣府・国交省・農林水産省の研究会「津波・高潮ハザードマップ研究会」も平成14年には設置されていたようです。

第1回の資料の「1-1 近年の高潮・津波災害の事例」には、「高潮で打ち上げられた貨物船(593トン)」、「1-2」には、「各地の津波高:秋田県峰浜村で14mの遡上を記録」という記載もあります。

https://www.mlit.go.jp/kowan/hazard_map/1/021122.html

 

2022年01月12日

鼻血

この間、顔を洗っていたら、鼻血が出ました。

ハードな勉強と訴訟の日々が原因だと思います。

1回目の公判があった際、内心、ゆとりを持ちたくて、次回を3月中旬にしたいと希望したのですが、時間があるからという理由で、2月に1回、書面を交わすことになってしまいました。

以前から、ストレスが溜まると鼻血がでることがありました。

そのため、福島原発で被曝した人が鼻血を出すようになったことが話題になった際も、放射能と言うよりは、ストレスが原因なのではないかと考えていました。

身体が無理をしないように警告を出しているのだと思います。

ただ、状況が年々悪化しているというなら、被曝かもしれません。

ネットで調べたところでは、自律神失調症にかかると血管が切やすくなって、鼻血がでやすくなると書かれていました。

先週、心療内科の先生に診断書を書いてもらったのですが(被告側から追加の診断書を要求されました)、そこにも「自律神経失調症」と書かれていました。

他にも、「うつ状態敏感関係妄想」「不眠症」「不安障害」「感音性幻聴」とも・・・。

たくさん診断されたので、自分でも驚きました。

本人訴訟をしているので、良くなっているのかと思っていましたが、先生の見解では、薬の影響のようです。

考えてみれば、状況は無職ですし、楽観視はできないのかもしれません。

冷静沈着な先生が頼りです。

おかげで頑張ることが出来ています。

 

2022年01月26日

簿記3級

今日、簿記3級に合格しました。

会場に行って、パソコンに答えを入力するネット試験で、その場で合否がわかります。

簿記を習っている職業訓練校では、WordやExcelを習った後に、簿記の学習に入ったのですが、ただただ疲れました。

今までにない無気力を伴う疲労感で、やる気を出すのにエネルギーが必要になる感じです。

昨日、問題集が開けないほど疲れたので、心療内科でもらった薬を飲んだら、あっという間に回復しました。

今まで、飲み忘れを防ぐために寝る前にまとめて服用していたので、薬によって時間帯を変えようと思います。

2022年02月06日

個別指導

倦怠感が著しいです。

昨日は疲れて23時に寝て、12時間寝たものの、まだ疲れが取れていなくて、17時くらいまで、ベットで横になっていました。

特に日々、深夜を過ぎて勉強しているわけでもないので、心的なのだと思います。

ただ、気付いたこともあります。

心身共に健康な人は、自転車に乗って、ゴールを目指すようなもの。

疲れはするものの、同時に、鍛えられもします。

被ばくした子供達のように心身共に病んだ人は、茨の道を進むようなもの

私の場合は、手術するほど肉体も病んではいないので、徒歩でゴールを目指すようなもの。

同じゴールを目指していても、違いがあるように思います。

幸い、職業訓練校では、熱意ある先生が指導してくれているので、なんとかついていけています。

簿記3級に合格後、燃え尽きてしまい、毎朝の小テスト(50点満点中20点くらい)が悪い点だと、「やばいよ」と指導してくれ、その後は、満点を取ると「お見事」をほめてもくれました。

オリンピックを観てしまい、2級の合格は諦めつつあったときも、「まだいける」と再び、やる気にさせてくれました。

人をやる気にさせるなるのは、心療内科でもらった薬だけではないようです。

応援してくれる人が周りにいるのは、恵まれていると思います。

現在、福島では、甲状腺がんになった子供たちの訴訟も始まっていますが、子供たちにとっては、弁護士はとてもありがたい存在なのだと思います。

ネットでは心ない言葉もありますが、気にせず、やり抜いて欲しいです。

立派な先生方だと思います。

元総理5人のEUへの書簡も良かったですね。頼りになります。

2022年02月26日

ウクライナ

津波が襲ったかのような状況のウクライナ。

家も職も失い、病気の人は、どうやって治療し、薬を調達したらいいのか、わかりませんね。

気の毒です。

早く平和になって欲しいです。

そんな願いを込めて、考えてみました。

ロシアでは、情報統制が行われていて、事実が伝わっていないとテレビで伝えていました。

ウクライナの大統領は、暫定政府をつくって、“ロシア向け”の情報発信をしていったらいいのではないかと思います。

軍事面でおおっぴらに協力してくれる国も、第三次世界大戦への拡大懸念もあり、ないのではないかと思います。

同情して、終わり・・・。

ウクライナ大統領は、メディア発信は上手くやっていると思うのですが、必ずしも応援してくれる国にだけに向ければいいというものでもないと思います。

まずはロシア人に事実を伝えて、彼らの良心に訴えるしかないのではないでしょうか。

そうゆう協力なら、各国も“裏”で味方になってくれるかもしれません。

情報を与えるというサイバー反撃は、戦略のひとつになる思います。

2022年03月14日

判決

本日、地裁で判決が言い渡されました。

結果は、棄却。

ただ、判決文には「仮に被告が本件の築年数を20年であると偽った事実が認められたとしても、原告が本件賃貸借契約締結してから、すくなくとも本件居室の隣人に森口が引っ越してくるまでの約3年間、原告が本件居室を利用するに当たっての不具合があったり、原告が転居を考えたりしたことは一切うかがわれない」とありました。

そこが問題になるとは思わず、裁判所には伝えていませんでしたが、入居時から水道トラブル、入居後にはエアコンの暖房が使えずに初年度からカーボンヒーターを購入しました。

洗面所に小さいヒビがたくさん入ったりしていました。

2階の人がエアコンを使うと水がポタポタと外の木枠に落ちてきて、布を引いていたりしていました。

最後の方はガス器も故障しました。

いずれにせよ、もし不具合がなかったら、10年も築年数を騙してもいいということになるのでしょうか。

詐欺に白黒つけずに逃げているし、提訴した意味がありません。

また、「仮」の判断の結果は、詐欺をしてもいい結論になるのは、どう考えても間違っています

武部知子裁判官でしたが、犯罪にゆるい裁判官だと思います。

日本は詐欺師のパラダイスなのでしょうか。

これはこれで、ひとつの大きな発見・成果ではありました。

裁判所の判断も1ページ程度のもので、病気への配慮も一切ありませんでしたが、裁判所というところを物語っている感じがして、ここで終わりにした方が現状を伝えられるのではないかと思ってしまいます。

勝つことがすべてではないので、控訴するか、迷います。

2022年04月22日

警察

今日、築年数詐欺を今後マークして欲しいと願い、中野警察署へ訪問しました。

築年数詐欺がわかる前ですが、難聴になったことで、警察に行った時には、「損害賠償だから、民事」とか「裁判所が認めたら、刑事になる」と言われました。

何かしらの責任を取って欲しいと思い、民事事件に踏み切ったこともあるのですが、判決が下り、詐欺は否定されませんでしたので、警察を訪問。

生活安全課の刑事さんとお会いしましたが、何の疑いもなく、詐欺だと断定してくれました。

「指導しておく」とまで言って下さいました。

話はあっさり終わり、クールな良い刑事さんでした。

違法かどうか、専門家なら、すぐ判断できるような話なのだと思います。

これで、控訴は見送ります。

想像していた結果とは違いましたが、とても満足のいく結果になりました。

裁判官の倫理観は著しく低下し、詐欺師と同じレベルになりつつある現状がわかったのです。

2022年04月26日

遺伝的影響

本日の報道です。

原発事故被曝で「子孫に遺伝的影響」4割が誤解…環境省全国調査https://www.yomiuri.co.jp/national/20220517-OYT1T50036/

昨年の報道です。

両親の被爆の子への影響「一部で関係性」 放影研https://www.asahi.com/articles/ASP4J727VP4JPITB007.html

遺伝的影響について、正しい情報がわかるのは、日本では何十年も経ってからです。

そうゆう傾向が見られます。

2022年05月18日

泊原発運転差し止め

昨日のニュースです。

【速報】泊原発訴訟 運転差し止め命じる判決 廃炉請求は棄却 札幌地裁
 北海道電力・泊原子力発電所の安全性に問題があるとして、周辺の住民などが、運転差し止めや廃炉などを求めている裁判で、札幌地裁は5月31日、運転差し止めを命じる原告勝訴の判決を言い渡しました。

 この裁判は北電・泊原発の周辺地域の住民など約1200人が、地震や津波に対する安全性が不十分だとして、泊原発1号機から3号機の運転差し止め、使用済み核燃料の撤去、廃炉を求めていたものです。

 審理は10年以上続けられ、泊原発近くの海域に活断層があるかどうかや、防潮堤などの津波対策が十分かなどについて、主張が交わされてきました。

 31日の判決で、札幌地裁の谷口哲也裁判長は、「防潮堤について地盤の液状化等のおそれがないことについて、被告(北電)が相当な資料による説明をしておらず、津波に対する安全性を欠いており、周辺住民の生命、身体人格権(生命・身体)を侵害するおそれがある」「危険性が及ぶ範囲は泊原発から30キロ圏内なので、その圏内に住む原告らとの関係で運転差し止めを認める」などとして、運転差し止めを命じる判決を言い渡しました。

 使用済み核燃料の撤去請求については、「危険性は認められるものの、撤去先を限定することなく撤去を求めていて、撤去先の住民の人格権侵害のおそれがある。」などとして棄却。一方、被告には「危険性がないことについて、相当な資料によって説明が必要」としました。

 廃炉請求については、「原子炉を止めるなどの個別防止策は必要になるにしても、廃止まで必要であるとする具体的な事情が見出し難い」として棄却しました。

 判決後、北海道電力は、「泊原発の安全性について、最新の知見を踏まえながら科学的・技術的観点で説明してきたものの、主張を理解いただけず誠に遺憾。すみやかに控訴の手続きをする」とコメントしています。

https://www.uhb.jp/news/single.html?id=28578

差し止めの判決、素晴らしいです。

立派な裁判長です。

私の民事事件では、身体的人格など一切考慮されませんでした。

10年頑張って来られた地元の方々もすごいです。

励みになります。

これを機に、北海道では、水力や風力発電を進めて欲しいです。

PS.先月、障害に負けないよう、簿記2級まで取りました。

2022年06月01日

築年数虚偽記載再発

最近、詐欺のニュースが目につきます。

管理会社兼大家がまた虚偽広告をして人を騙しているのでないかとふっ思い、ネットで調べてみたところ、なんと、またやっていました。

裁判が終わって、1か月ちょっとしか経っていない中で、1985年を1993年と記載して、入居者を募集していました。

唖然としました。

騙すことに喜びを覚えるような、虚偽癖でもあるのでしょうか。

また誰か騙されるところだったのです。

提訴までされたというのに反省がないのは、地裁の責任が大きいです(判決内容 http://www.patent-eco.net/posts/post42.html

地裁の見通しが甘く、結果、詐欺を助長させるに至ったのです。

今回は、自分で気づいたので、直接、仲介業者に電話して、事情を説明し、訂正をお願いしました。

別に責めたわけもないのに何度も謝罪していましたが、仲介業者も気の毒な立場ではあります。

訴訟時、被告の弁護士は仲介業者の責任にして、濡れ衣を着せていました。

宅建持っている大家側が、仲介業者のせいにするのって、ありなのでしょうか。

黙秘するならわかりますが、他人のせいにする手法はどうかと思います。

警察も当てにならないようですし、今後は、毎月薬をもらう薬局(自立支援医療制度で利用)がちょうど物件の目と鼻の先にあるので、空室が出たらネットでチェックして、間違っていた際は仲介業者に教えてあげようと思います。

2022年06月06日

国の責任認めず

原発事故の避難者らの訴訟で、国に対する責任を認めない判決がでました。

福島民友ニュース「原発事故、国の責任認めず 最高裁初の判断、津波想定以上https://www.minyu-net.com/news/news/FM20220618-710917.php

国に対して忖度をしており、「やっぱり」という結果ではありました。

最高裁判事も所詮、公務員って感じです。

ただ、東電の損害賠償責任は14億5千万確定している点においては、まだましな方ではないかと思います。

住民にも配慮しています。

判決の内容は、「地震は(国が2002年に公表した地震予測の)長期評価に基づく揺れよりはるかに規模が大きく、国が規制権限を行使し、東電に安全対策を講じさせても事故を防ぐことができなかった可能性が高い」というものです。

しかし、裏を返せば、国にも原発事故は防ぐことができないというを最高裁は言っているわけです。

つまり、想定外の自然災害が起こりうる日本では、原発の新設も再稼働も決してしてはならないのだと位置づけて、差し止め訴訟に利用したらいいのだと思います。

予見できるできないも大切なのかもしれませんが、それ以上に秩序や責任能力が重視されるすべきではないのでしょうか。

未成年でもあるまいし・・・。

国は責任ある行動を取って、日本を守りましょう。

 

2022年06月18日

参議院選挙

今回の選挙について思うことですが、国民が何を求めているのか、よくわからない選挙でした。

安倍元総理が亡くなって、自民党に同情票が流れて終わったという感じです。

N党に当初インパクトを感じましたが、公約見たら「原子力発電は極めて重要なエネルギー源」としていたことに、どんびきしました。

社民党の福島瑞穂党首、当選して良かったです。

新しく、いろいろな党が出てきたのはいいことですが、あまり個性は感じませんでした。

しかも、こんなに暑いのに、地球温暖化防止を訴えるところもない印象。 せつない現実です。

6月27日~7月3日の1週間で、熱中症で搬送された人が、全国で1万4353人。

そんな中、私は、自分が考えた実用新案が特許情報プラットフォームに公開されるのを待っているところです。

就職活動に使いたいのですが、なかなか公開されないので、自分でページを作成してみました。 http://www.patent-eco.net/custom2.html

2022年07月11日

国葬反対

安倍総理の国葬について、賛否が分かれています。

私としては、国葬はしてはならないと思います。

理由は、あまりに統一教会が悪質で、複数の自民党議員がかかわっていて、自民党に組織的な関与があると言えるからです。

殺されてしまったことに少なからず因果応報の関係が見られ、国として、誇れることではないです。

外交上の恥であって、国益に反します。

日本人は変な信仰すると思われたくないです。

国葬に反対する人が多い中で血税を使うもよりも、統一教会の犠牲者を出さないように、公安の監視に税金を使うのが望ましいと考えます。

【統一教会の実態】

「日本人は、うら若き乙女を従軍慰安婦として、蹂躙した過去があるから、どんな相手と結婚させられたとしても感謝しなければならない」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/104625?display=1
文鮮明のほうには、自分の生まれ故郷、つまり北朝鮮の平安北道をエルサレムのような聖地にしたいという思惑があった。北朝鮮側は、教団側からの希望を受け入れ、その交換条件として莫大な資金の提供を求めました
https://bunshun.jp/articles/-/56024
「日本は経済の使命がある。お金を使って世界の為にならなければならない。韓国は主の国、そこへ嫁に行くということは、王子様のもとに乞食か犬を、もらっていただくようなもの。向こうへ行ったらいつ帰れるか分からない。日本のお金をお父様(文鮮明氏のこと)のもとへ運んでゆくのは日本の女性の重要な使命なんだ」
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/07200601/?all=1
4 「先祖の因縁を解放しない限り、必ず不幸になる、原告が幸福になるためには、壺を購入しなければならない」
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/07141701/?all=1
5 「身も心もすべて捧げないと地獄に堕ちる」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/97649?imp=0
6 「息子さんの霊が降りてこられて『自分の生命保険のお金を献金してくれ』と言われてましたと。心身ともに弱っていますよね。だから言われる一言一言を信じてしまいました」
https://www.asahi.co.jp/webnews/pages/abc_15705.html
7 「4500万・3500万・2100万、この3つの数字から何を選びますか?」つまりあなたの真心を持っている財産の中から天に捧げてください。それでご先祖さまが救えるんです。
「先祖の犯した植民地支配という罪を償うため日本人信者はあらゆる献金をし、先祖解怨をし、懺悔する気持ちで献金をしなさい」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/103895?display=1

 

 

2022年07月27日

浸水

毎日のように大雨による浸水被害がニュースで伝えられています。

床上だと家具もダメになってしまいます。

土嚢で水を防ぐのがいいと思いますが、土嚢を常時家に用意するのは場所も取るし、邪魔になります。

私がおすすめするのは、ビニール袋に水を入れて、段ボールに詰める方法です。

東京都下水道局 https://www.gesui.metro.tokyo.lg.jp/living/a3/shinsui_zero/

一部の自治体ではホームページに掲載されていたりもしますが、商店の人とか浸水したら損害も大きいわけですし、浸水対策は、誰でも知っている状態に広報した方がいいように考えます。

ちなみに、福島原発事故のときも思ったのですが、津波が来る前にシャッターに土嚢や水嚢を置くとか、何かしらの対策は取れなかったのでしょうか。

福島原発事故は、浸水対策さえしっかりしていれば、防げたのではないかと常々、思っています。

 

2022年08月18日

ザポリージャ原発

ウクライナのザポリージャ原発が無事かどうかを心配する日々です。

原発が攻撃されるのは悲しいことです。

双方の国が「お互いの攻撃」だとしていますが、“嘘”が戦略のひとつになっています。

それで通用させてしまうのが、戦争というものなのかもしれません。

核の抑止力について思うのですが、私は核に抑止力はないと思います。

「ある」と思っている人は、それは、その人がとても理性的なだけなのだと思います。

ところが、戦争始める人というのは、自己中心的な人なわけで、そうゆう人は結局、その人の“気分”に左右されているのだと思います。

プーチン大統領が、世界で猛烈に非難されていて、開き直って、皆を道連れにしようと思えば、核兵器は使われると思います。

中国とかが支持しているから、まだ理性を保っているのかもしれません。

平和な世の中を築こうと思ったら、“気分”に左右されない現状を築くことです。

原発も核兵器もなくしていくのが一番だと思います。

2022年08月30日

原発をとめた裁判長

今日、ポレポレ東中野でやっているドキュメンタリー映画「原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち」を観てきました。https://saibancho-movie.com/

2014年に大飯原発運転停止の判決を下した樋口英明元裁判長を紹介していましたが、責任感の強い方で、威厳を感じました。

「元」がつくのはとても残念ですが、立派な裁判官がいたと知り、救われる想いがしました。

上は太陽光発電、下は農業のソーラーシェアリングをやっている福島農家の方も取り上げていましたが、福島原発事故で苦労されていた中で、さらなる挑戦をされていて、想いの深さに感慨深い気持ちがなりました。

見ごたえある、良い映画でした。

上映後のトークイベントで菅直人さん、橘民義さん(映画『太陽の蓋』製作)、小原浩靖監督のお話を伺いましたが、菅さんの話では、「農林水産省はソーラーシェアリングをかなりやる気になっている」と仰っていました。

ぜひ、進めていただきたいです。

 

2022年09月16日

勝てば官軍は時代遅れ

勝てば官軍、負ければ賊軍・・・。

そんな言葉がありますが、ロシアを見ていると、まるで勝っているように見せるために、ウクライナ4州の併合を宣言したように思います。

そもそも、何がしたいのか目的がいまひとつわからず争いを始めたように感じます。

特に土地が欲しかったわけでもない印象でした。

何も殺しあって、一部を取り入れることはないと思います。

しかも、市民まで兵士にするなんて、ひど過ぎます。

昔は、勝てば何でも許された時代だったのでしょうが、時代は変わっています。

他国にでれば、ひんしゅくしかないのです。

そちらが現実なのだと思います。

なんだかロシアは統一教会を大きくしたような国になってしまいました。

プーチンは、死神というところでしょうか。

あーゆうのが世の中だと、流されてはいけません。

それが正義です。

4州をロシアだと認めないよう、世界がひとつになることを切に願っています。

2022年10月01日

次世代太陽光発電

次世代太陽光発電について考えてみました。

ペロブスカイト、色素増感太陽電池、有機薄膜太陽電池などが挙げられています。

産総研のホームページ「太陽電池の分類」でわかりやすくまとめられています。https://unit.aist.go.jp/rpd-envene/PV/ja/about_pv/types/groups2.html

情報を付け足します。

ペロブスカイト太陽電池・・・変換効率は高く、25%台。https://www.nhk.jp/p/zero/ts/XK5VKV7V98/blog/bl/pkOaDjjMay/bp/pwvox6A81j/

色素増感太陽電池・・・色素だけにカラフル。変換効率は十数%。https://news.yahoo.co.jp/articles/1973cd0aac9276e8ab2cc94311ffc83c5c87dbe2?page=1

有機薄膜太陽電池・・・薄膜だけに、薄く、洗濯まで出来るようです。変換効率は18%台。
https://scienceportal.jst.go.jp/gateway/clip/20171030_01/index.html

現在は、変換効率が競われていますが、結局は用途、どれだけの面積に利用できるかが大事だと思います。耐久性も問われます。

課題は、①壁面、②室内、③日陰。

期待しているのは、出遅れていますが、色素増感太陽電池。

建物の壁面は、前面ガラス張りみたいに太陽光発電を設置して、カラーバリエーション豊かなら、街も可愛くなると思います。

国には、研究を進めて欲しいです。

2022年10月17日

ゴビ砂漠の発電所

太陽光発電関連会社で働き始めて、太陽光に関心が高まる日々です。

何十年も前から、「ゴビ砂漠にソーラーパネルを設置すれば、全世界の発電量を賄える」と言われていました。

ゴビ砂漠はどこまで活かされてのるか、ネットで調べてみました。

中国では、太陽光発電で約5666億6387万円かけたプロジェクトがありました。

http://j.people.com.cn/n3/2022/0924/c94638-10151318.html

太陽熱を利用した発電もあります。

http://j.people.com.cn/n3/2022/1018/c94638-10160390.html

風力発電もあります。

http://j.people.com.cn/n3/2021/1215/c95952-9933002.html

良いですが、どこか物足りないです。

調べてみると、やっぱりという感じで、原子力関係施設の建設も進められていました。

高レベル放射性廃棄物の最終処分です。

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/767036/

トリウム熔融塩炉も計画中です。

https://s.japanese.joins.com/JArticle/280982?sectcode=A00&servcode=A00

トリウム熔融塩炉は馴染みがないですが、冷却材は必要ないようです。

しかし、事故が起きたら、冷ますためには水が必要になるのではないでしょうか?

ゴビ砂漠のどこに充分な水があるのでしょう? 

冷めるまで眺めているしかないです。

熔融塩による腐食も心配されています。

開発したとしても、実験に過ぎないのでは?

作業員が直に放射能を浴びたら、どうやって落とすのでしょうか?

ゴビ砂漠近くに施設の整った病院はあるのでしょうか?

素人でも多々疑問が生じ、作業員の安全を無視しているとしか思えないです。

それとも、事故が起きれば原子炉放置して、皆で逃げる手はずでも整っているのでしょうか?

2022年11月05日

電力カルテル

昨日のビックニュースです。

電力カルテル、課徴金命令へ 数百億円、過去最高額か
事業者向けの電力販売を巡り、顧客獲得を制限するカルテルを結んでいたとして、公正取引委員会が独禁法違反(不当な取引制限)で、中国、九州、中部の大手電力会社などに対し、課徴金納付を命じる方針を固めたことが25日、関係者への取材で分かった。総額は数百億円規模で、過去最高額となる見通し。電力小売りを巡っては、事業者向け電力を皮切りに2000年から順次自由化が始まり、16年には家庭向け電力も対象となり全面自由化された。新電力の参入や大手電力のエリアを超えた営業が認められるようになったが、カルテルにより健全な競争が妨げられていた疑いがある。
https://www.47news.jp/8615901.html

 

なんと、公取が電力会社を取り締まるようです。

いつも見逃してきたのに、改心したのでしょうか。

でも、すごく良いことだと思います。

自由な競争を妨げなど、あってはいけません。

電力会社がお互い身内ではなく、競合相手だという認識に変われば、嫌でも工夫を迫られ、ひいては、再生可能エネルギーの普及につながると思います。それしか現実的な道がないです。

課徴金について、隣国の中国を参考に調べてみました。

中国政府は、アリババに対して、3000億円相当の罰金取ってました。売上高は16兆2000億円。

中部電力(2兆7000億円)、九州電力(1兆7000億円)、中国電力(1兆1000億円)、の合算は5兆5000億円です。

罪を逃れる関西電力(2兆8000億円)を入れると、8兆3000億円規模。

「数百億」程度なら、甘いと言えます。

中国政府の方が規律があるように見えてしまいます。

電力会社同士、二度と会いたくないくらい高額の課徴金を取るべきでしょう。

それが長い目で見たら、日本の未来や電力会社のためにもなるのだと思います。

2022年11月27日

防衛とザポリージャ原発

ザポリージャ原発を振り返ってみました。

3月4日 ロシア軍がザポリージャ原発を占拠
8月5日 砲撃
8月6日 砲撃
8月11日 砲撃
8月14日 砲撃
8月25日 砲撃。火災により、送電網から一時切断
8月27日 砲撃
9月6日 砲撃。火災により外部電源一時喪失
9月21日 砲撃
10月8日 砲撃。外部電源一時喪失
10月12日 砲撃。外部電源一時喪失
11月3日 砲撃。外部電源一時喪失
11月21日 砲撃

 

砲撃が多く、気持ちが暗くなってしまいます。

非常用発電機で持ちこたえているようですが、原発が無事なのが奇跡かと思うくらいです。

他にも、冬の時期になると、別の懸念も生じてきます。電力供給です。

原発依存率60%弱のウクライナでは、原発が使えなくなると、電力不足で、凍死の危険さえ生じてきます。

原発に依存すると、不利になります。

また、16日にロシア軍は、電力インフラ施設にミサイル攻撃を行っています。https://www.sankei.com/article/20221217-YYVCKPJTIRNILHVLFQ6KMRNYTA/

98発のミサイルを発射して、60発撃墜。撃墜率60%程度。高くないです。

原発を狙われたら、落ちてしまいます。

最近、防衛費増税の話が上がっていますが、内容の検証が全然足りないと思います。

原発はどうするのでしょう。

原発をなくすことが防衛につながりますが、一番大事な話を避けて増税するのはおかしいです。

ちゃんと防衛を考えているようには思えないです。

復興税を2000億も転用するゆとりがあるなら、福島で洋上風力発電を進めて欲しいです。

戦艦の邪魔にならないように設置しつつ、エネルギー分散させていくのは、国防そのものです。

原発から目をそらす岸田総理は早く辞めて欲しいです。

国民は守れないと思います。

2022年12月18日

2022年を振り返って

今年は気持ち的にハードな1年でした。

1月から職業訓練校へ行き、簿記2級まで取得。

その間、障害を持つことになった事件で民事訴訟もやっていました。4月に敗訴。

5月に太陽光発電のサッシの実用新案を申請して、8月に登録。

就職活動を初めて、派遣ですが10月から太陽光発電業者で働き始めました。

無職が長かったものの、心が休まることもありませんでした。

それでも、挑戦して、充実していました。

中でも、民事訴訟は負けたものの、実りがありました。

経緯はHPで挙げていますが、まとめ直しているので、ぜひご覧ください。

http://www.patent-eco.net/nancho-miminari.html

 

30年の築年数を20年に騙していいわけないです。世間の人に裁判所みたいな発想はないと思います。

不具合がない(裁判官の勘違いです。不具合は色々あり、我慢していただけです)、更新した(騙されていると気付いてなかったのです)と何の変哲もないことで詐欺を許してしまい、障害を持つにつながったことは無視しています。

私の言い分は先のアドレスのページでも伝えていますが、裁判官は、人によっては、他人の苦しみは考えない裁判官もいます。

まだ先の話ですが、機会があれば、講演活動も行おうかと考えています。素人なりに、もっと裁判官は人の苦しみや人権を重視するよう伝えていきたいです。被害者から、希望を奪わないで欲しいです。

もちろん、加害者にも人権はあります。しかし、何百万円も騙し取り、一生の障害と通院につなげておきながら、責任逃れをさせることは、法の番人として、やるべきではないと思います。犯罪が増えてしまいます。

違法なら償わせて、誠意を見せさせることで、信用を回復させていくことが加害者の人権の尊重なのだと考えます。更生する機会を邪魔しないことです。

その機会を奪うと犯罪は繰り返されますし、実際、すぐ虚偽広告は再開されました。

福島原発事故の被ばく者訴訟も始まっていますが、転居の話に十分注意して、頑張って欲しいです。

「転居を考えなかったのなら、被ばくを受け入れたのだ」と思われる可能性があります。事情は考慮されません。

それが2022年の学びです。

被ばく者訴訟にも若干ですが、貢献できた気がします。

裁判所の真の姿を直に垣間見た、良い1年になりました。

2022年12月30日

少子化対策と環境問題

最近、「異次元の少子化対策」が話題になっています。

少子化になると何が問題なのか、考えてみました。

高齢者の割合が増えて、若者が高齢者を支え切れないというのなら、問題はあるでしょうが、現状では、出生数より死亡者数の方が多いです。

2021年の出生数81万人、死亡者数145万人。

若者が支えなければならない高齢者は、逆に減っています。

人口は減ってしまいますが、個人的には、狭い島国で1億2000万人の人口が多いのだと思います。自給自足を目指すのなら、1億人切っても問題ないと思います。

ただ、今後、人口比重のバランスは悪くなると思いますので、子供にかかってくる減らしたいというのであれば、やはり経済的負担、特に学費の心配ですから、ダイレクトに支援するのが一番いいと思います。

大学まで支援されていますが、世帯年収380万円の所得制限があります。

不十分だと思います。検討されているようですが、大幅な拡大が求められます。

また、高齢化も問題なのですから、同時に考える必要があると思います。

働きたい人は正規で85歳くらいまで働いてもらえばいいのではないでしょうか。工場とかなら、週2,3回勤務もありだと思います。

増税しなくても済ませるのが異次元なのだと思います。一方にお金をばらまくために一方からお金をとるというのは、公共サービスの本質からずれていると思います。

国民の努力の上の税金ですから、余計な負担をかけないように検証しつくすのが大事だと思います。最善を尽くせる公務員も大勢いるはずです。

また、格差も減らす努力もした方がいいと思います。

生き方は色々あってもいいと思いますが、男性の場合は、お金に余裕がないと結婚する気にもなれないのは、ごく自然の姿だと思います。

少子化は、政治が招いた結果なのだと思います。

ちなみに、私は20代の頃から思っていました。地球温暖化が進む中、子供にとって、生きることは残酷なこと。産まないのが愛。

子供がいないのは成り行きなところもありますが、そう考える女性は増える一方だと思います。

2023年01月14日

電気料金の値上げ

電力会社の値上げ幅が出揃いました。

電力会社 値上げ 値上げ時期
北海道電力 平均34.87% 2023年6月
東北電力 平均32.94% 2023年4月
東京電力 平均29.31% 2023年6月
北陸電力 平均45.84% 2023年4月
中国電力 平均31.33% 2023年4月
四国電力 平均28.08% 2023年4月
沖縄電力 平均39.30% 2023年4月

 

どこの部分を値上げしたいかと言うと、「電気量料金」のようです。

(北陸電力のHPより)

電力会社の言い分によると、燃料価格の高騰が原因のようですが、それなら「電気量料金」ではなく、「燃料費調整額」の中で対応した方がいいのではないでしょうか。

「電気量料金」だと話がややこしくなるだけだと思います。燃料費が下がった時に消費者に恩恵が受けられないです。

電力会社のプランには、『規制料金』と『自由料金』があります。それぞれ「燃料費調整額」の上限のあったり、なかったりします。

プラン 燃料費調整額 国の認可
規制料金 上限あり 必要あり
自由料金 上限なし 必要なし

 

電力会社の言い分だと、『規制料金』の「燃料費調整額」の上限を超えた分が電力会社の負担になるため、赤字になるとのことです。

それなら、上限を撤廃するか、上限となる基準を上げればいいと思います。

国の対策としては、「燃料費調整額」を値下げするやり方で補助金は出しています。対応はしているのですが、根本的な解決にはならないです。

なんと、その「電気・ガス価格激変緩和対策事業」令和4年度補正予算案額は、  3兆1,074億円。

補正予算で3兆円も用意できるのです。しかも、一時的な話。

1兆円の防衛費増税で衆議院の解散が騒がれている中、どこから予算が出るかは不明ではあります。

ですが、その気になれば、再生可能エネルギーの普及もあっという間なのはわかりました。

ちなみに、私は「スマ電CO₂ゼロ」を利用しています。https://smaden.com/

できる限り、CO₂は出したくないです。

2023年01月28日

最強寒波

最強寒波について調べてみました。

わかりやすい動画があったので紹介します。https://news.ntv.co.jp/category/society/380513

原因は貿易風と海水水温です。

ペルー沖からインドネシア近海に向けて、西向きの貿易風が強く吹きます。

 

温かい海水が西に移動することで、ペルー沖では深海の冷たい海水が湧き上がってきます。海面水温が下がることを「ラニーニャ現象」と言います。


一方で、インドネシア海域では、温かい海水が蒸発することで、積乱雲が大きくなります。

それが、今度は東向きに吹く偏西風に影響を与え、蛇行させます。


偏西風が蛇行することにより、北極の寒気が日本に押し寄せてきます。

そのようなメカニズムです。

貿易風が強くなることが最大の要因なのか、それともインドネシア近海の海水が温かいことが最大の要因なのかはいまいち曖昧です。

どちらも温度差によるものだとしたら、結局、温暖化が影響しているということではないでしょうか。

気象庁には、貿易風の研究もして欲しいです。

今のところ、やっていない印象です。

ドカ雪が降れば、日本に大きな影響を与えます。

夏には熱中症が心配されますが、冬にはヒートショックや凍死もあります。

急な温度差は身体も慣れていないでしょうから、高齢の方には負担もかかります。

また、過疎地の雪下ろし対策なども考えて欲しいです。

2023年02月13日

3.11

今日は、3.11。

2011年の東日本大震災から、12年の時が経ちました。

追悼の気持ちから、「第144回東電本店合同抗議」の集まりに少しだけ参加してきました。

実はこういった抗議集会は初めてです。

これまででは、自分みたいな人がたくさん集まることに恐ろしさを感じのですが、最近では、福島原発事故の風化に危機感を感じていることもあり、参加しました。

複数の人がリレー方式で手短に話をしていました。

福島原発事故で避難し、今も法廷で争っている人、風評被害を受けた地方の議員さん、作家の落合恵子さんも話をされていました。

リアリティがすごかったです。

避難した人の辛い現状を突きつけられ、悲しくなる瞬間もありました。

ただ、これらは、こうゆう集まりに顔を出してみようかなっと思っています。

自分みたいな人がたくさんいて、励みになり、癒されました。

権力あるものへの抗議は、ネガティブに見られます。

何もしないことが無難ですが、それでは国民生活の平和は訪れないのも事実。

結局、誰かが犠牲を払うことで、悪夢が避けられています。

最近、何もしないと気持ちが暗くなると傾向にあります。

次は、「さようなら原発全国集会」に参加してみようと思います。

    日 時:3月21日(火・休日)13時より 15時15分デモ出発
    会 場:代々木公園B地区イベント広場
    主 催:さようなら原発一千万署名 市民の会


 

 

2023年03月11日

さようなら原発全国集会

代々木公園で行われた「3.21さようなら原発全国集会」に参加してきました。

感動して、涙も滲みました。

大勢の人が集まって、脱原発を当たり前のように主張していいました。

癒されました。

美しい日本が放射能で汚染されないように主張するのは、本来なら普通のことなのかもしれません。

そうではない現状もありますが、自分よりも若い世代の人達もステージに立って発言し、希望も持てました。

今月亡くなられたノーベル文学賞作家・大江健三郎さんが主催してこられましたが、感謝の気持ちも生まれました。

落合恵子さんがステージで大江健三郎さんとのエピソードを話しておられましたが、大江健三郎さんは「自分の歩幅で歩く」ことが大事だと語られていたようです。

偉大な作家のご冥福をお祈りします。

おかげで平和に1歩近づきました。

信念を受けついていきたです。

皆、そう思ったのではないでしょうか。

主催者発表では、今日は4700人が集まったようです。

 

 


2023年03月21日

中部電力、国を提訴か

共同通信のニュースです。

中部電、取り消し求め提訴へ 課徴金命令に不服
 中部電力は30日、事業者向け電力販売でカルテルを結んだとして課徴金納付命令を出した公正取引委員会の決定を不服とし、取り消しを求め東京地裁に提訴すると発表した。
 中部電は「準備が整い次第、速やかに提訴する」としている。
 公取委は中部電と販売事業会社の中部電力ミライズに、独禁法に基づき計約275億5千万円の課徴金納付命令を出した。ミライズには排除措置命令も出している。
 中部電の水谷仁副社長は記者会見で「関西電力との間で、営業活動を制限するような合意はしていない、という判断だ」と説明した。
(2023年3月30日 22時15分 (共同通信))

電力会社のカルテルをめぐり、中部電力は公取を提訴するようです。

275億5千万円の課徴金納付命令を不服としています。

すっかり時代は変わりました。

国を提訴するのは、普通になっています。

今回は、公取が正しいと思います。

カルテルを結んだ関電が認めているのですし、裏はしっかり取れているわけです。

契約件数が伸びているらしいのですが、どれだけ本腰を入れていたのかもわかりません。

これまでの風習もあります。

一部の人間が頑張っただけなら、会社の方針だったとも言えません。

株主総会ではどうゆう目標だったのでしょうか。

エリアを限定せず、契約を伸ばしていこうとする話も聞いたことはありません。

それにしても、自分が公取を応援する日がくるとは思いませんでした。

世の中は移り変わりますね。

この際、公取に中部電力を徹底的に捜査してもらいです。

官僚や政治家と癒着をこっそりリークするくらいして欲しいです。


2023年03月30日

貧困対策

韓国では、一人暮らしのお年寄りの場合、10人に7人以上が貧困状態のようです。https://news.yahoo.co.jp/articles/1ef81a290fb30d8d607b0430de15b2916c77f876

心配になり、年金事情を調べたところ、なんと、高齢者の半分は無年金。

受給者でも、平均5万以下。

貧しくなるのは当然の流れです。

韓国では、少子化も深刻ですが、もしかしたら、子供より、自分の老後に貯金を回しておきたいのかもしれません。

日本の場合、相対的貧困層となる所得は127万円未満(2018年時点)。

月10万程度。

貧乏というのは、何なのでしょうか。

食事が取れないとか、住居がないことを言うのではないかと思います。

そう考えると、年金月5万程度の人は厳しいはずです。

光熱費も必要になってきます。

最低でも月7万くらいはいるように思います。

空き家を整備して、月数千円くらいの家賃で住んでもらえばいいのではないでしょうか。

家賃は解体費用として積み立てておけばいいと思います。

2023年04月15日

公害と原発事故

昨日、全国公害弁護団連絡会議のシンポジウムに参加していきました。

テーマは「福島第一原発事故の責任は国にあり! 6.17最高裁不当判決を乗り越えるために」

講演されたのは、以下の方でした。
1 吉村良一氏(立命館大学名誉教授)
2 磯村健太郎氏(元朝日新聞記者)
3 小野寺利孝氏(弁護士・いわき市民訴訟弁護団共同代表)

今どきは大学教授も堂々と最高裁を非難されていました。

原発事故が公害扱いされていたのは、新しい発見です。

公害と言えば、水俣病、新潟水俣病、イタイイタ病、四日市ぜんそく・・・。

これらの公害を機に大気汚染防止法,水質汚濁防止法も作られたようです。

原発防止法も作って欲しいです。

大学教授とかも堂々と最高裁の判決を非難されていて、立派に思いました。

6.17の判決というのは最高裁の価値を下げてしまったようです。

それらしい言葉を並べ立てて判決を下しても、結局は皆、冷静に評価していくものなのだと思います。

時代が変わり、今はもう、最高裁に信用はないも同然なのかもしれません。

無責任になってしまっているようで、むしろ最高裁がすごく馬鹿にされているような印象が残りました。

エリート風の人が多い会場でしたが、みんな、それを受け入れている感じでした。

「腐った最高裁」と発言している人もいて、勇気があるなと、敬服しました。

総会議事録でも、毎回、福島原発事故を取り上げ、問題に向き合っていて、公弁連は最高裁より信用がありそうです。

http://www.kogai-net.com/sokai-documents/

時間があるときに、一通り、目を通したいと思います。

2023年04月23日

賃貸住宅に関する陳情

賃貸住宅の虚偽広告を撲滅する政策をひらめいたので、関係者に陳情のメールを送信しました。

上手く送信できた方々です。

<送信先>
・斉藤鉄夫国土交通大臣

・石井浩郎国土交通副大臣

・豊田俊郎国土交通副大臣

・古川康国土交通大臣政務官

・清水真人国土交通大臣政務官

・国土交通ホットラインステーション 賃貸住宅部門

<送信内容>

賃貸住宅の広告に関する陳情です。
私は、賃貸住宅への入居時、築年数を10年も若く偽られたことをきっかけに、隣人と出会い、障害を持つに至りました。
管理会社兼物件所有者は宅建の所有者です。
入居時には面接もあり、重要事項の説明も受けました。
しかし、一切の責任を仲介業者に押し付けました。  
提訴しましたが、地裁は「詐欺を行っても、不具合がなく、更新した。予見できなかった」という判決を下しました。
http://www.patent-eco.net/nancho-miminari.html

たわいもないことで、裁判官が詐欺を正当化しました。
虚偽広告が蔓延しかねません。
法律から見直した方がいいと思い、陳情致します。           
広告は、物件所有者が仲介業者に登記簿謄本を提出した後で、出すべきです。
法律で義務付けて欲しいです。
税収にもなり、虚偽広告も撲滅できます。
よろしくお願い致します。

見てくれるとことを願っています。

登記簿謄本も、今、ネットで取得できるようです。

簡単に詐欺が減らせ、警察の負担もなくせます。仲介業者も信用が不当に傷くのを避けられます。

野党、自治体や地方議員への働きかけてもいいです。

有給を使って国交省へ訪問することも検討中です。不具合がなければ詐欺していいのかなど、虚偽広告はどこまでなら許されるのかなど、見解も聞きたいです。

国交省は「ネガティブ情報検索サイト」で処分を受けた会社の社名を広く公開していますが、不正がなくならないのだと思います。工夫が必要です。

自分の不幸も無駄にしたくないです。

どうせなら社会の役に立ちたいです。



5/31追記:国交省にアポ取りで電話しましたが、個人の陳情は受け付けていないとのことでした。

ただ、国交省は「虚偽広告撲滅を目指している」と言っていました。不具合がなければ虚偽広告が許されるわけではないようです。常識的な見解だと思います。判決は、武部智子裁判官の誤判だと確信するに至りました。

2023年05月21日

株主、電力会社を提訴

素晴らしいニュースです。

今の株主は、公正な利益を求めます。

時代は変わりましたね。

株主が役員らに訴訟請求 電力カルテル問題―関西など
大手電力会社のカルテル問題で、役員らの注意義務違反により公正取引委員会から課徴金を課されたなどとして、関西、中国、九州の電力3社の株主が7日、各社の監査担当役員に対し、当時の役員に総額4500億円余の損害賠償を求める訴訟を起こすよう請求したと発表した。中部電力の株主も近く請求する予定で、賠償額は約300億円に上る見通し。
 監査担当役員らが60日以内に提訴しない場合、株主代表訴訟で当時の役員らに損害賠償を請求する方針だ。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023060700757&g=soc
2023年06月07日19時39分 時事通信社

 

電力料金の値下げを要求すれば、皆の支持を得ます。派手にPRして欲しいです。

また、訴訟するなら、私も電力会社に聞きたいことが7つほど、あります。

電力料金の値上げは、カルテル問題とは関係ないのか。

原発を推し進めたがっているが、本当に安いのか。廃棄物のことは考えているのか。10万年分の保管料の試算はいくらになるのか。年間数千万はかかるのではないのか。×10万年。+建物の建て替え費用。

高騰した燃料費をを勘案して、電力量料金の値上がりとなったが、それでは今後、燃料調整費の意味合いはどう変わるのか。        

燃料費が下落したら、値下がりするのか。

燃料費がかからない再生可能エネルギーを何故、進めないのか。再エネ賦課金も今は安く、1.4円。

役員の軽い処分だけでカルテルはなくなるのか。責任を感じているのなら、全員辞任するべきではないのか。

ウクライナを状況を鑑みて、原発の安全対策に追加の対策を講じるべきではないのか。ミサイルが落ちてきたら、どうなるのか。冷却するために必要な設備を破壊されたら、どうするのか。対策費用はいくらかかり、どれくらい収益が損なわれるのか。

あらゆる可能性をしっかりを予見していかなければ、原発事故の損害賠償の際には、最高裁で負けてしまいます。

逆に言えば、事故を未然に防ごうと思えば、どんな些細なことでも、予見できる対策は、すべてしておかなければ無責任な世の中になってしまうということではないでしょうか。

津波、ハリケーン、地震、洪水、地盤沈下、人為的ミス、ひび割れ、テロ、従業員による立てこもり、爆発、ミサイル、追突、故障、ハッキング、人材不足、病気の蔓延、集団食中毒、倒産して原発放置・・・。

津波に関しても、科学的にありえるなら、何十mでも予見していいのではないでしょうか。

最高裁は原発に関しては、誤判しかないです。それが実績です。

「予見」できなかったということを重視したことは、別の見方もできると思います。「予見しておくべき」「予見できないことは常に起こりうる」「予見できることは責任を負う」「予見できることは対策すべき」「予見した上で、原発の稼働すべき」・・・。

「予見」がさほど大事だとは思えませんが、最高裁が上手いのは言い逃れで、それを防ぐ対策として、「予見」には「予見」で返していくのがいいと思います。

私は、大事なのは「自然への配慮」だと思います。

自然への感謝を忘れず、破壊した現実があるなら、謙虚になり、猛省するべきです。

2023年06月08日

衆議院・参議院への陳情

有給を取って、東京都の不動産業課へ情報収集に行きました。詐欺の実態調査です。

現在、大家業をしている賃貸業者を取り締まる法律はないようです。

賃貸業者は、国に業者として、認められていないということでした。

成熟した市場で、宅建業者より賃貸業者の方が多くなるであろう中で、業者として認められていないというのは、けっこう大きな盲点だと思います。

賃貸業者は嘘をついても仲介業者に罪をなしりつけて終わりです。

不正がなくならないのは当然のように考えます。

昔から、虚偽広告は言われていたのに、規制を強化しないというのは、お寒い世界だと知りました。

陳情書を衆議院・参議院に郵送しました。「賃貸不動産広告をする際、賃貸業者は仲介業者に登記簿謄本を提出するよう、賃貸業法を制定して欲しい」という内容です。

その考えに至った背景(訴訟内容)も説明しました。

2023年06月18日

福島視察

「脱原発をめざす首長会議(http://mayors.npfree.jp/)」主催の福島視察に7/15,16と参加させていただきました。

参加者は、千葉県議員で元・八千代市長の秋葉就一さん、原子力資料情報室の伴英幸さん、元・南相馬市長の桜井勝延さんら15名。  

原発事故の色々な話を聞けて、親睦を深められました。

【7/15】テーマ「汚染水の海洋放出」

東京電力廃炉資料館で東電側から汚染水の海洋放出について説明を受けました。良い機会でしたので、私も意見を述べました。

①IAEAの「海洋放出が人や環境に与える放射線の影響は無視できる」とするのは単なるイメージ。汚染水が海に流れ出たときの分布図して欲しい。その流れに沿って、漁業関係者の合意を得るべき。

②除去できない放射性物質があるなら、「処理水」という言葉を使うべきではない。「一部処理水」「〇割処理水」「ALPS処理水」という言葉を使ってほしい。

希釈するからOKという発想は子供だまし。海は広いな、大きいな♪

物質が溜まてしまうから、東京湾と世界の海の色も違うのだと思います。

風評被害が出たときは、補償金を出すようですが、借り先は国。

原発周辺には田んぼもたくさんありますが、タンクの設置を農家と交渉はしてないとのことでした。

メンバーの懇親会の際、福島の漁獲高は震災前の2割、廃業した場合は補償はされず、新しく漁業を始めた人も補償はされず、出る人と出ない人の間で分裂が起きている実態を伺いました。

【7/16】テーマ「汚染土の中間貯蔵の現状を知る」

中間貯蔵施設を訪問。

環境省の人が丁寧に案内でししてくれましたが、中間貯蔵というより、帰還困難区域に残されている建物が印象に残りました。

 

 

 

マイクロバスから見た「くままち児童館」も新しい感じの建物でしたが、草が生えてしまっています。

原発事故がなければ、ここでは子供たちが楽しく遊んでいただろうと考えると悲しくなってしまいます。

放置されたままの車もたくさんありました。

私の考えは若干、変わりました。

再稼働云々ではなく、原発は全基を即、廃炉にすべきです。

2023年07月17日

いばらき大集会

8/26(土)、「STOP!! 東海第二原発の再稼働 いばらぎ大集会」のバスツアーに参加しました。

東京から、約50名がバスで移動。

車内で一人ひとり自己紹介があったのですが、傍観者というより、活動家が多く、頼もしかったです。

特に長年、活動されている"たんぽぽ舎"の方からは、勇気をもらいました。

集会のテーマは再稼働でしたが、再稼働は危険です。

日立出身の技術者も壇上でしゃべられましたが、原発は40年持つように設計されていて、60年までは考慮していないようです。

車だって、60年、1日中走り続けたら、壊れます。

私は、大なり、小なり、事故は必ず起こると思っています。

壇上では、先月お会いした村上元東海村村長の他、JA、大学の先生も話をされましたが、脱原発も組織力がついてきた印象を受けました。

汚染水放出の話も若干でました。

思うに、1番心配なのが風評被害ですが、「安全だ」と主張したからといって、風評被害がなくなるものではないと思います。

スカイダイビングやバンジージャンプと同じ。「政府も国際機関も安全性を認めている。基準に達している。補償もする」と言ったところで、皆がやるわけではありません。

怖いものは怖いです。遠慮するものです。万が一のことを考えるものです。

東電は賠償するようですが、原発事故後、2割に減った中からの減った分なのですから、金額的にはさほどではないと考えたのかもしれません。

一方で、福島付近の漁業関係者は、生きがいを奪われてしまいます。

 

中国政府は放出に反対していますが、海流の流れも計算した上で発言しているようですから、IAEAより、よほど科学的です。

集会後はデモに参加。人生、初のデモでした。

警察も丁寧に誘導してくれて、脱原発派は市民権を得ているようでした。平和なピースウォーク。お巡りさんさんについて行けばいいという感じでした。

有意義でした。

コールの際は、自然に笑みがこぼれました。

鬱状態になって以降、心からの笑みは久しぶりでした。

元気が出るので、できるだけ参加していこうと思います。

 

2023年08月27日

中国による水産物禁輸措置

汚染水の放出をめぐって、中国が日本の水産物を輸入禁止にしました。

放射性物質をどのように除去するかは、東電がサイトを作っています。

https://www.tepco.co.jp/decommission/progress/watertreatment/movielist/

カートリッジのある家庭用浄水器と似ています。

トリチウムの危険性については、意見が分かれています。

ノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊さんは、核融合実験施設の誘致に反対し、2003年に小泉総理宛に嘆願書を出されました。それにはこう記されてたようです。

トリチウムは、わずか1ミリグラムで致死量とされる猛毒

一方で、国のトリチウムを含む水の環境放出の規制基準(1リットルあたり60,000ベクレル)とゆるい感じです。

何が正しいのか言い切れないのが実情ではないでしょうか。

それを海に流すことが問題で、それゆえ、風評被害が起きるのだと思います。

2019年のIAEAの総会では、警告が鳴らされているようです。

9月16日、IAEA(国際原子力機関)の総会で、韓国の科学技術情報通信省の文美玉第一次官は「海に放出されれば、日本の国内問題ではなく、世界の海洋の環境に影響を及ぼす深刻な国際問題になる」と警告した。

https://gendai.media/articles/-/67423?imp=0

ALPSの性能にも疑問がもあります。

人体に有害なストロンチウム90などのレベルが、基準の2万倍に当たる1リットル当たり60万ベクレル検出された

https://jp.reuters.com/article/uk-japan-disaster-nuclear-water-idJPKCN1MM0KB

家庭の浄水器のカートリッジだと、早ければ数か月に1回ペースで交換します。

ALPSは吸着材を変えているのでしょうか。性能は確実に落ちます。

トリチウムだけが問題ではないと思います。全部、測定して欲しいです。

健康意識の高い人は日本に大勢います。

先日、私も健康診断に行ったのですが、聴力の検査結果が悪かったです。

4000Hz(電話のベル)で右耳60デシベル、左耳30デシベル(前回は45デシベルと30デシベル)でした。

隣人の騒音のせいで難聴になり、治療の結果、耳鳴りが残りました。

ちなみに、東京都の中高層住宅の騒音規制は、日中で50デシベル、夜間で45デシベルです。

以前は、遠くから蝉の鳴き声だった耳鳴りが、この夏は、女性の悲鳴に代わりました。ジェットコースターのキャーという声です。

うるさいですが、ただ、毎日ではなく、大きさは日によりけりです。

ここ数年、足も多汗症になり、汗をかくようになりました。

7,8月は治療のため週1回、皮膚科に10回通いました。

最初は年齢のせいかと思いましたが、治療中にネガティブな感情が出てきて、神経の乱れが影響していることがわかりました。

夏だけ汗をかきますから、もしかしたら、温暖化の影響で、身体が体温を調整して、汗を流すようになったのもあるかもしれません。

原因がはっきりしないので、もんもんとします。

責任の所在がわからなくなる状況に陥っていくのは、汚染水の放出も同じです。

止めるのが一番です。

中国も韓国も不安があってこそ、日本を非難するわけのです。通常の原発とメルトダウンした原発は一緒にして、お互い様だと非難するべきではありません。

しかも、WTOに提訴しようとするなど、俺様にも程があります。対抗措置取られるだけです。

コロナが落ち着いて、これからというときに無駄な争いをしない欲しいです。

政治家も、日本の未来をもう少し考えて欲しいです。

また、これをきっかけに中国人が脱原発に目覚めてくれることを祈っています。

2023年09月03日

11.18首都圏大集会


昨日、「東海第二原発の再稼働を許さない 11.18首都圏大集会」へ行ってきました。

 

タイトなスケジュール構成で、色々な方が話され、2時間30分があっという間に感じました。

小出裕章先生(原子核工学者)は、堂々と政府を批難されて、すごくご立派でした。

鴨下美和さんはメリハリがあって、お話が上手でした。

避難者が差別的な扱いをされて、肩身が狭い思いをされてきたのがよく伝わってきました。

村上達也元東海村村長は、相変わらずユーモアがありました。東海村は利権にまみれていることをしっかり伝えて下さいました。

江尻カナ茨城県議会議員の報告もありました。

東海第二原発の再稼働に向けた工事で、防潮堤基礎部分の施工不良が発覚したようです。鉄筋の変形、コンクリートの未充填・・・。

工事関係者から共産党に内部告発があったようです。

内部告発した方は素晴らしいです。

バレたら、仕事も失いかねないです。強い正義感を感じます。

希望も少ない時代の中で、一筋の光を感じました。

どなたかわからないですが、ありがとうございました。

 

2023年11月19日

2023年を振り返って

今年は心の回復を感じた年でした。

久しぶりにあった友人がきっかけでしたが、友人に言われました。

「別人のよう。ロボットみたよ。かたい。マッサージに行ったら?」

言われるがままマッサージに行ったところ、ネガティブな感情がでてきて、はまってしまい、2カ月ほど毎週のように通っていました。

身体に刺激を与えることが鬱には効果的だと気付いたとき、プールやヨガ、ジョギングも始めました。

今は週1回程度、近所のプールに通っています。

元々体力がないので、少し泳ぐと呼吸が荒くなります。

過呼吸状態になったとき、自分でも意識していなかったネガティブな感情が現れて、癒されていくのがはっきりとわかりました。

心療内科だけでは、鬱はなかなか良くならないのかもしれません。薬もどんどん変えてもらおうと思います。

来年は運動を重視しながら、心の回復を目指したいと思います。

沈んだ心に育った闇を見た時、人々の心の平和も願いました。

想いは詩になりました

灯火(2023年12月31日)
自らの好きに生きた人生でした
環境のためと言っても、己れの使命
ただ、無我夢中で駆け抜けてきたけれど
難聴から耳鳴症が残り
鬱状態で希望が持てなくなったとき
自分を見失う5年が通り過ぎました
諦めとは言えない無気力
失望したわけではなくとも仮面の日々
恨みや怒りを吐き出せたとき
私は闇に住まう人を励ます
灯火になりたいと願いました

ちなみに、以前は昼間働いた後で、夜は家で脱原発の情報収集をし、土日は、昼、夕方、夜と環境問題を調べるに日々でした。

純粋な休みは年に3,4日ほど。

自分を犠牲にしつつ、生活を維持し、地球温暖化防止に人生の全て捧げていた、懸命に生きたあの頃に早く戻りたいです。

2023年12月31日

自民党派閥がいらない理由

今の自民党の派閥は皆、いらないと思います。その理由をまとめてみました。

安部派(解散へ) 98人
麻生派(解散へ) 56人
茂木派 53人
岸田派 46人
二階派(解散へ) 38人
森山派 8人
無所属 77人

 

①派閥の政策的な特徴差がなく、国民にとっては、存在価値が感じられない。

②気のあうもの同士を集めているようにしか見えない。グローバルな競争が激しい中で、そんな理由で政治をされたら経済的豊かさが維持できるとはとても思えない。

③総理になっている岸田派は46人。安部派の半分にもみたいのに総理になっている時点で、安部派に固い結束力があるようにはみられない。

④誰が総理になったからといって、国民が喜ぶとは思えない。総理になって欲しい人の派閥ならまだしも、支持率の低かった人の派閥など、国民を不幸にするとしか思えない。

⑤安部派は亡くなった人の名前を使って、何がしたいのかわからない。やる気が見受けられない。

⑥派閥を作るのであれば、国民の世論をしっかり聞いたうえで、その人を立てて派閥を作るのが国民の納得するところではないかと思われる。国民目線がまったくない。

⑦世代交代につながらない。

⑧派閥の誰かが総理になったとことで、いちいち派閥の長にお伺いを立てなければならない感じがあり、やりづらさが感じられる。

⑨無所属の議員が活かされづらく、国民にとっては宝の持ち腐れとなる。

⑩国民に望まれている人間が総理になれないのであれば、民主主義と言えない。

2024年01月21日

志賀原発の廃炉

1月1日の能登半島地震の影響で、志賀原発1号、2号機が損傷。

変圧器の油漏れが大きな話題になりました。

修理に半年以上かかるというので、けっこうな損傷だったのではないかと思っていたところ、理由は在庫不足。

それを知って、笑ってしまいました。

もし、原発が稼働していて、事故があり、早急に部品を交換しなくてはいけない箇所が多々でできたときには、どう対応するというのでしょうか。

全体を完全にカバーできるよう管理しているのでしょうか。

「メルトダウン。理由は在庫不足」では、世も末です。

在庫部品がなく、即時事故対応できない原発は、どの原発も廃炉にすべきです。

2024年02月18日