中国による水産物禁輸措置

汚染水の放出をめぐって、中国が日本の水産物を輸入禁止にしました。

放射性物質をどのように除去するかは、東電がサイトを作っています。

https://www.tepco.co.jp/decommission/progress/watertreatment/movielist/

カートリッジのある家庭用浄水器と似ています。

トリチウムの危険性については、意見が分かれています。

ノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊さんは、核融合実験施設の誘致に反対し、2003年に小泉総理宛に嘆願書を出されました。それにはこう記されてたようです。

トリチウムは、わずか1ミリグラムで致死量とされる猛毒

一方で、国のトリチウムを含む水の環境放出の規制基準(1リットルあたり60,000ベクレル)とゆるい感じです。

何が正しいのか言い切れないのが実情ではないでしょうか。

それを海に流すことが問題で、それゆえ、風評被害が起きるのだと思います。

2019年のIAEAの総会では、警告が鳴らされているようです。

9月16日、IAEA(国際原子力機関)の総会で、韓国の科学技術情報通信省の文美玉第一次官は「海に放出されれば、日本の国内問題ではなく、世界の海洋の環境に影響を及ぼす深刻な国際問題になる」と警告した。

https://gendai.media/articles/-/67423?imp=0

ALPSの性能にも疑問がもあります。

人体に有害なストロンチウム90などのレベルが、基準の2万倍に当たる1リットル当たり60万ベクレル検出された

https://jp.reuters.com/article/uk-japan-disaster-nuclear-water-idJPKCN1MM0KB

家庭の浄水器のカートリッジだと、早ければ数か月に1回ペースで交換します。

ALPSは吸着材を変えているのでしょうか。性能は確実に落ちます。

トリチウムだけが問題ではないと思います。全部、測定して欲しいです。

健康意識の高い人は日本に大勢います。

先日、私も健康診断に行ったのですが、聴力の検査結果が悪かったです。

4000Hz(電話のベル)で右耳60デシベル、左耳30デシベル(前回は45デシベルと30デシベル)でした。

隣人の騒音のせいで難聴になり、治療の結果、耳鳴りが残りました。

ちなみに、東京都の中高層住宅の騒音規制は、日中で50デシベル、夜間で45デシベルです。

以前は、遠くから蝉の鳴き声だった耳鳴りが、この夏は、女性の悲鳴に代わりました。ジェットコースターのキャーという声です。

うるさいですが、ただ、毎日ではなく、大きさは日によりけりです。

ここ数年、足も多汗症になり、汗をかくようになりました。

7,8月は治療のため週1回、皮膚科に10回通いました。

最初は年齢のせいかと思いましたが、治療中にネガティブな感情が出てきて、神経の乱れが影響していることがわかりました。

夏だけ汗をかきますから、もしかしたら、温暖化の影響で、身体が体温を調整して、汗を流すようになったのもあるかもしれません。

原因がはっきりしないので、もんもんとします。

責任の所在がわからなくなる状況に陥っていくのは、汚染水の放出も同じです。

止めるのが一番です。

中国も韓国も不安があってこそ、日本を非難するわけのです。通常の原発とメルトダウンした原発は一緒にして、お互い様だと非難するべきではありません。

しかも、WTOに提訴しようとするなど、俺様にも程があります。対抗措置取られるだけです。

コロナが落ち着いて、これからというときに無駄な争いをしない欲しいです。

政治家も、日本の未来をもう少し考えて欲しいです。

また、これをきっかけに中国人が脱原発に目覚めてくれることを祈っています。

2023年09月03日